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44年前からつながる 『縁』 にビックリ!?・・・

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 今日は晴れるかと思いきや、朝から雨。

明日から建て方・棟上げ予定の現場が心配です。

明日からは天気が良いのは分かっていますが、

現場の方は準備が大変だったようです。

 

 さて今日は、来月上棟予定のM様との

棟上げ打合せでした。ハミングホームでは、

家の打合せ以外にも、棟上げ打合せと言って、

上棟式やせんぐまき(餅まき)の打合せも

きっちり時間を取って行っております。

 

 お施主様は、棟上げの経験が無い方がほとんど

なので、こうして打合せをさせて頂いているのです。

本日のお客さまも、「意外と大変ですねぇ~」と

驚かれておりました。

それでも最近は簡素化されてきたのです。

 

 昔は「棟上げ」と言ったら、近所の人や親せきの方々が

現場まで応援に来ていただき、屋根板を打ったりと作業の

お手伝いをしていただき、女性陣はお昼ごはんの炊き出し

などをしていただく、という、一大イベントだったのです。

 さすがに今では、こんな光景は目にする事はなくなりました。

 

 さて、先日のこととなりますが、とある新規のお客様宅に

新築工事の相談のための敷地打合せに行ってきました。

 

 そのお宅は、2世帯住宅のお客様だったのですが、

親夫婦の奥様と、初対面でご挨拶してお話ししたところ、

奥様の方から、

「うちのこの、(元)畜舎の建物は、あなたのお父さんが、

あなたがまだ、お母さんのお腹に入っていた頃に、初めて

建築請負業をした建物なのですよ!」と聞いてビックリ

いたしました。

 

 私は、今まで父からは、新富町のある一戸建ての住宅が

記念すべき岩下建設の第一棟目かと思っていたからです。

 

 そして、奥様から当時のエピソードをいくつか聞かせていただいた

のでした。帰ってから父にこの事を話したところ、

「そう言えばそうだったなぁ~。」とひと言。

出来る事なら、お客様宅に行く前に知っておきたかったです。

 

 でも、私は初対面でも、私の事を生まれる前から知っていてくださる

方がいらっしゃるのだと思い、何だか感激してしまいました。

 そして、今回は、お互いが子供同士での家づくりの繋がりという、

44年前からつながる「縁」というものを感じました。