まずは、お盆休みのお知らせです。
弊社は12日(水)~16日(日)までを会社としての全休とさせていただきます。
17日(月)からは通常営業となります。
ただし、緊急時には連絡が取れるようにしておりますので、その際はご連絡いただいて構いません。
よろしくお願いいたします。
さて最近、スーパーへ買い物に行っても、
「以前はこんな値段じゃなかったよなぁ・・・。」
と感じる商品が本当に増えました。
建築業界も同じで、木材や住宅設備、電線、コンクリートなど、さまざまな資材が値上がりしています。
私たち住宅会社にとっても、物価上昇は決して他人事ではありません。
そんな中、飲食料品にかかる消費税率を1%に引き下げる方針が話題になっています。
家計の負担が軽くなるのであれば、もちろんありがたい話です。
ただ、ある経済に関するコラムを読んでいて、なるほどと思ったことがありました。
それは、
「税金が下がった金額だけを見て、本当に得したと判断していいのか?」
ということです。
例えば、本体価格100円の商品なら、消費税8%では108円。
これが1%になれば101円です。
確かに7円安くなります。
ところが、企業が本体価格を5%値上げして105円にしたとしたら、
消費税1%なら支払額は約106円。
それでも以前の108円より安く見えます。
つまり、「減税によって消費者の負担感が減った分、企業側も値上げしやすくなるのではないか?」という見方もあるわけです。
もちろん実際の物価は、原材料費や人件費、物流費、為替など、さまざまな要因によって決まります。
ですので、単純に「減税したから値上がりする」という話ではありません。
私がここで言いたいのは、
「目の前の数字だけで、得か損かを判断しない方がいい!」
ということです。
これは家づくりでも、まったく同じです。
例えば、
「こちらの住宅会社の方が100万円安かった!」
となれば、誰でも安い方に心が動くでしょう。
私だって、まったく同じ商品なら安い方を選びます(笑)。
でも、家は住宅会社によって同じ商品ではありません。
それは、断熱性能や気密性能、耐震性能、使用している材料、住宅設備、保証、そして完成後のメンテナンスまで違うからです。
建築時に100万円安かったとしても、住み始めてから毎月の電気代が高かったり、10年、20年後に大きな修繕費が必要になったりすれば、
果たして本当に「100万円得した家」だったと言えるのでしょうか?
逆に、建築時には少し高くても、光熱費を抑えられ、災害にも強く、長持ちする家であれば、30年、40年という期間で考えれば、こちらの方が安くなる可能性もあります。
もちろん、何でもかんでも性能を上げて、お金をかければいいというものではありません。
大切なのは、
「そのお金が、将来どんな価値になって返ってくるのか?」
まで考えることだと思います。
私は家づくりにおいて、
「価格」と「コスト」は違う
と考えています。
価格とは、家を建てるときに支払う金額。
コストとは、その家で暮らしていくために将来まで含めて必要となるお金です。
住宅ローン、光熱費、メンテナンス費、保険、そして将来の修繕費。
そこまで考えて初めて、本当の意味で「高い・安い」が見えてくるのではないかと考える訳です。
そして、おとといの日曜日。
かねてより新築工事の打ち合わせを進めていたお客様と、本契約を交わさせていただきました。
(本当にありがとうございました。)
土地は数年前に弊社の分譲地をご購入いただいていたのですが、このたびようやく移転のお話が進み、
いよいよ家づくりがスタートすることになりました。
打ち合わせの中で、私から「高気密・高断熱仕様(断熱等級6)」や、停電時にも電気を使うことができる「蓄電池プラン」についてお話しさせていただきました。
もちろん、どちらも採用すれば初期費用は上がります。
それでも、ご家族でじっくり検討された結果、採用していただくことになりました。
私はきっと、10年、20年と暮らしていかれた先で、
「あの時、このプランにしておいて良かった!」
と思っていただけるのではないかと思っています。
家づくりで大切なのは、目先の100万円だけではありません。
これから30年、40年でいくらかかり、どんな暮らしができるのか?
そこまで含めて考えることが、本当の意味で「得をする家づくり」につながるのだと思います。
私たちハミングホームも、ただ「安く建てる」ことだけを目指すのではなく、
「建てた後まで含めて、お客様にとって得になる家」
をご提案していきたいと思っています。
今回ご契約いただいたお客様の家づくりも、いよいよこれからが本番です。
ハミングホームのスタッフ、そして協力業者一同、力を合わせて真心を込めて造らせていただきます。
私も今から完成する日を楽しみにしています。