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耐震のポリシーは31年前の今日から学んだ・・・!?

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平成7年の今日の日の事は私はよく

覚えています。

週明けの月曜日でした。

月曜日の朝は横浜市の会社の寮から出て、

東京都目黒区の10階建てのマンションの

建設現場に向かいました。

朝、寮を出る前のテレビのニュースから、

「関西地方で大地震が発生したらしい、被害の

状況を含めて詳細はまだ分からない・・・。」

という情報しか入っていませんでした。

それから、時間が経つごとにその地震災害の

甚大さが明らかになってきて、唖然としていたのを

覚えています。

そして、それから3か月先の、その年の4月に

私は会社から大阪支店での勤務を命じられて、

兵庫県西宮市の会社の寮に引っ越しました。

まだその頃は、幹線道路のアスファルトも

波打っている箇所が多くて、

道端の駐車場では車の中で生活をされている

方もいらっしゃいました。

会社の寮の真ん前の2階建てアパートは、1階が全部

潰れてしまっていて、まるで平屋建てアパートのような

姿になっていました。

本当に、地震という災害の一瞬で、人の命も人生も

変わってしまうのを目の当たりにしたのでした。

命を守る性能としての「耐震」について、正直にお話しします

阪神大震災から31年が経ちました。

最近、家づくりのご相談を受けていると、
必ずと言っていいほど出てくるのが「耐震」の話です。

「ハミングホームの耐震等級はいくつですか?」
「ハミングホームの家は地震に強い家ですか?」

当然の質問だと思います。
日本は地震大国ですし、宮崎も例外ではありません。
南海トラフ地震の話をニュースで見聞きするたびに、
不安を感じる方が増えているのも納得です。

今日は、
ハミングホームが“耐震”をどう考えているのか
社長として、そして現場に立つ人間として、
正直にお話ししたいと思います。


耐震は「数字」だけで語るものではない

まず最初にお伝えしたいのは、
耐震は「等級いくつ」という数字だけで
判断してほしくない、ということです。

もちろん、
耐震等級はひとつの大切な目安です。

ただし、
・どんな構造で
・どんな施工がされていて
・どんな現場管理が行われたのか?

これらが伴っていなければ、
数字だけ立派でも意味がありません。

(車の性能がカタログ等で数値として表示されて

いますが、性能が高いからと言って、乗り方や

万が一の事故の状況で、その搭乗者のダメージは

変わるものですよね。)


図面通りに建たなければ、耐震性能は発揮されない

耐震性能は、設計段階でほぼ決まります。
ですが、現場でそれが再現されなければ意味がない、と

いうことを私は経験上学んでいます。

・耐震金物が正しい位置に正しく施工されているか?
・釘やビスの種類・本数は合っているか?
・構造材が傷んでいないか?

そして何より、職人さんが「真心を込めて」その家を

造られているか?

こうした細かい部分の積み重ねで、
初めて「耐震性のある家」になるのだと思います。

ハミングホームでは、
構造部分については特に慎重に確認を行い、

合計3回の構造部分の検査を施しています。
「見えなくなるところほど、手を抜かない!」
という姿勢を大切にしています。

(創業57年の工務店の絶対的な強みは、

実績と経験からくる、構造的な強さなのです!)


強い家=硬い家、ではない

これは誤解されやすいのですが、
耐震性が高い家=ただ硬い家、
というわけではありません。

※いくら家の構造を上部にしても、その下の地盤が

弱かったら強構造は半減してしまいます※

必要以上に壁を増やせばいい、
梁を太くすればいい、
という単純な話ではありません。

住み心地や間取りとのバランスを取りながら、
「暮らしやすくて、地震にも耐える家」
それを実現するのが、私たちの役割だと思っています。


耐震は「命を守る最低条件」

正直に言います。
耐震は「オプション」ではありません。

デザインや設備は、
後から変えることもできます。
ですが、構造は簡単には変えられません。

だからこそ私は、
耐震は「安心のオプション」ではなく、
命を守るための最低条件だと考えています。

もし地震が起きた時、
家が倒壊しないこと。
そして、
家族がその中で命を守れること。

これ以上に大切な性能はないと思っています。


ハミングホームが大切にしている耐震の考え方

ハミングホームでは、
「地震が来ないことを願う家」ではなく、
「地震が来ても、踏ん張って家族を守る家」を

目指しています。

そのために、

・構造計画を丁寧に行うこと
・構造検査を徹底すること
・職人さん任せにしないこと

この当たり前のことを、
当たり前に積み重ねています。

ハミングホームでご契約されたお客様はすべて、

自分たちがこれから住む家が、建築基準法で定められた

数値の何倍もの強度で設計されている、という強度の

ご説明をさせていただいております。

たまには、おちゃらける社長ですが、

これだけは派手な表現や、過剰なアピールはなく、
誠実に、真面目にやっているのですよ!笑


最後に

家は、
雨風をしのぐ箱ではありません。

家族が眠り、
子どもが育ち、
何十年も暮らしていく場所です。

その場所が、
いざという時に命を守ってくれなければ、
家としての役割を果たしているとは言えません。

ハミングホームは、
見た目だけの安心ではなく、
本当に意味のある耐震を、
これからも地道に追求していきます。

派手さはなくても、何か起こった時にも
「ここで建てて良かった!」
そう思っていただける家づくりを、
これからも続けていきたいと思っています。