こんにちは!ハミングホームスタッフの武田です。
「最近の家って、ほんっとうに静かで快適ですよね」
昔から実家では家の中でも外の車の音がよく聞こえていました。
夜になると近くの国道を走るトラックの音、冬は冷気が窓からなのかどこからともなく入ってきて…。
お風呂上がりにはなかなか空調も脱衣室までは効かなくて、特に冬はつらかったのを覚えています。
でも、最近の家は違います。
高気密・高断熱の家に関わってみて、まず驚いたのが「静かさ」。
窓を閉めていれば、外の音はほとんど気になりません。
そして、何より感動したのが「換気システム」の性能です。
■ 24時間換気システムってすごい
今の家には、24時間換気システムが標準でついていることがほとんど。
これは国の制度で2003年から義務化されたものなんですが、実はすごくありがたい存在なんです。
・家の中の空気が常にゆるやかに入れ替わっている
・湿気やにおいがこもりにくい
・窓を開けなくても室内の空気が新鮮に保たれる
キッチンで焼き魚をしても、寝る頃にはほとんどにおいが気にならない。
昔の家では、翌朝までリビングに残る「昨日の晩ごはんのにおい」が当たり前でしたが、今の家ではそんなことがなくなりました。
■ 換気性能と断熱・気密性の関係
「においがこもらない」って、実は断熱や気密と深く関係しています。
気密性が低い家は、意図しない隙間から空気が出入りするので、効率よく換気できません。
逆に気密性が高い家では、計画的に「必要な場所から、必要な量だけ」換気できる。
それがにおいや湿気をこもらせない理由なんです。
■ 子育て家庭にも安心
花粉やPM2.5の時期でも、窓を開けずに換気できるのはとても助かります。
特に宮崎では花粉だけでなく、場所によっては灰も心配ですので、空気の質に敏感なお子様がいる家庭では「窓を開けずに換気できる」というのは、本当に安心です。
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まとめ:空気が変われば、暮らしが変わる
昔の家と比べて、今の家は本当に「空気がいい」。
目には見えないけれど、においや湿気、騒音といった“ストレスの種”が少ないことが、
暮らしの快適さを支えていると思います。
実家の暮らしを思い出して「当たり前」だと思っていた不便さが、
今ではもう考えられない、という方も多いのではないでしょうか。