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私が「AIに勝った!」瞬間の話・・・?!

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先日の話ですが、テスラという電気自動車メーカーで

車を購入した人のレポートを見ました。

なんと、車の引き渡しの際にディーラーの人と

一切会わなかったそうです。

店舗に行き、お店の人と会わないまま、

タブレット操作だけで受け取り完了。

時代がここまで来たのかと驚いたのと同時に、

私は少し寂しさも感じましたね。

(頑張って車を買ったのに、お店の人から「ありがとう

ございました!」とも言われないのですから)

でも近い将来、家づくりもこうなるかもしれません。

AIに要望を伝えると、瞬時に間取りと見積りが

提示され、仕様選択もタッチパネルでただ選んでいくだけ。

住宅ローンの申し込みも審査も10分で完了。

引渡しの希望時期を入力したら、スケジュールも自動生成。

気が付けば着工の連絡がメールで来ている――。

そんな時代も来るのでしょう。

実際、予約や買い物はすでに人に会わずに

完結していますよね。

家づくりも人に会わずにという流れになるのは自然です。

そしてそれを望む方が増えるのも理解できます。

でも私は、AIが進めば進むほど、逆に強く思うのが、

家づくりは、「人が会うことにより、AIには不可能な

事がある!」 という事です。

今日、私は2008年3月にお引渡しした

お客様宅へ訪問してきました。
(18年前のお住まいですね。)

目的は約2万円のアフター見積書のお届けでした。

でも実際は、

今日はご不在だった、ご主人の趣味の話や、
まだ保育園だった娘さん二人の進路の話や、
私の子供の近況の話・・・

そんな時間を過ごしたのでした。

私は今でも、18年前に(私の描いた)

手描きの「間取りプラン」をご覧になられた

時の、旦那さまと奥様の顔をハッキリと

覚えています。

それだけでなく、地鎮祭や上棟式、引渡しの時の

天気や状況も覚えています。

AIは難関大学入試で満点を取るそうです。

でも――

18年前のお施主との家づくりの思い出や

あの時の状況と空気を重ねながら
今日の見積書を渡すことはできません。

※以上、私がAIに勝ったと思った瞬間でした。笑

私はこれからも現場に足を運ぶでしょう。

お客様と同じ空間に立ち、同じ現場を見て、
同じ想いを感じながら、

これから何十年経っても、

あの時の思い出を、お施主様と語り合えるように・・・。