先日、熊本県で再び震度7という非常に大きな地震が発生しました。
被害に遭われた皆様、ご関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く行方不明の方が救助され、被災された皆様が安心して暮らせる日常を取り戻されることを、
心よりお祈りしております。
私はその時、ちょうど車を運転していました。
突然、携帯電話の緊急地震速報が鳴り響き、とっさにスピードを落とした瞬間、
走行中の車でも分かるほどの大きな横揺れを感じました。
「熊本で大きな地震みたいだ。」
そう思った瞬間、頭に浮かんだのは、お客様のことでした。
幸い、弊社のお客様から被害の報告はなく、まずは胸をなで下ろしました。
今回の震源は、10年前の熊本地震で甚大な被害を受けた益城町とは1時間以上離れた地域だったそうです。
もし同じ地域が再び震度7に襲われていたら、前回の地震で何とか持ちこたえていた建物にも、
さらに大きな被害が及んでいたかもしれません。
その意味では、不幸中の幸いだったとも感じています。
また、今回は真夏の発生だったことも印象的でした。
これまで大きな地震は冬の印象が強かったのですが、今回は猛暑の中での災害です。
熱中症、水不足、停電による生活環境の悪化など、冬とは違う厳しさがあります。
自然災害は季節を選ばないことを改めて痛感しました。
さらに建材店や卸業者の方に話を伺うと、高速道路や一般道の通行止めにより、建築資材の物流にも影響が出始めているそうです。
ようやく資材不足が落ち着きを見せ始めたところでしたので、住宅業界にとっても心配な状況です。
しかし、今回私が一番印象に残ったのは、地震発生直後のスタッフの行動でした。
現場監督はすぐに施工中の現場へ向かい、
「お客様のお住まいに異常はないか?」
「職人さんにケガはないか?」
「現場は異常なく、安全な状態か?」
を一つひとつ確認してくれました。
そして私自身も、屋根改修工事中だったお客様のお宅へ急いで向かいました。
何事もなく、皆様が無事だった時には本当に安心しました。
家づくりは、完成したら終わりではありません。
万が一の災害が起きた時に、お客様のことを真っ先に思い浮かべ、すぐに駆けつけられること。
それも地域密着工務店としての大切な使命だと思っています。
日本はこれからも地震と共に生きていかなければならない国です。
だからこそ、家づくりでは見た目や価格だけでなく、「家族の命を守る性能」、
そして「何かあった時にすぐ相談できる工務店」が身近にいる安心も、
大切な価値ではないかと思わされる災害だと思わされました。
被災地では、これから長い復旧・復興が始まります。
私たちハミングホームも、できる支援を続けながら、地域の皆様が安心して暮らせる住まいづくりに、
これからも真摯に取り組んでまいります。