こんにちは!ハミングホームの武田です。
今回は、私の学生時代のエピソードを書いていこうかと思います。
私は高校は工業高校でしたが、英語に興味を持ち、短大は英語科の留学コースに進みました。先生達は日本人の方もいましたが、外国の方も多くいました。
私が外国の方と関わるようになって驚いたのは、「個性を出すと、すぐに褒めてくれる」ということでした。
当時の私は、奇抜な服装をすることが多かったんです。原色の組み合わせやちょっと変わった小物を取り入れたり…。ゴスロリもパンクも好きで、ネクタイや帽子なんかも変わった物を身に着けることが好きでした。日本では今でこそ「おしゃれだね」と言ってくれる人も増えましたが、20年前は「変わってるね」と半分あきれられることの方が多かった気がします。
ところが、海外の人たちは違いました。
学校に行くと、先生たちは「その服装いいね!」とか「その帽子かわいい!」とかストレートに褒めてくれるんです。最初はびっくりしましたが、だんだんと「自分の好きなものを表現するって、こんなに楽しいんだ」と感じるようになりました。
日本では「人と違うと浮く」と思われがちですが、海外では「人と違うことが素敵」と受け取ってもらえる。
その価値観の違いに触れたことは、私にとって大きな学びでした。
今思えば、ハンドメイドやファッションが好きな自分にとって、この経験はすごく大切だったのかもしれません。
「好きなものを堂々と表現すること」
「それを認め合うこと」
これは国を超えて、もっと広がっていけばいいなと思います。