コンセント、ここにも欲しかった!住んで気づく失敗ポイント
こんにちは!ハミングホームの武田です。
家が完成して暮らし始めたあと、意外と多いのが
「あれ?ここにコンセントがない…!」という後悔の声。
図面の段階では気づきにくいけれど、日常生活の中で「あったら便利だったのに…」と感じる場所は意外と多いもの。
今回は、そんな “住んで気づくコンセントの失敗ポイント” をまとめてご紹介します。

よくある「ここに欲しかった!」コンセント場所7選
1. ダイニングテーブルの近く
ホットプレート、卓上IH、ノートPCやスマホの充電など、思った以上に使います。
2. 玄関周り
掃除機・コードレス掃除機の充電、クリスマスイルミネーション、宅配カメラの設置などで意外と大活躍。
3. 脱衣所・洗面台のまわり
ドライヤー、ヘアアイロン、電動シェーバー、洗濯機の上など「同時に使いたい」場面も多く、数が足りないと不便。
4. キッチンの作業スペース周辺
ミキサーやフードプロセッサー、電気ケトルにトースター…。コンセントの高さや位置も要チェック。
5. ベッド横(寝室)
スマホ充電、照明、加湿器、電気毛布など。ベッドの左右にあると便利!
6. 階段の途中や廊下
掃除機のコードが届かない!という地味だけど大きなストレスに。
7. 屋外(水栓の近くやウッドデッキ、カーポート)
高圧洗浄機や電動工具、車の掃除など、外にも数カ所あると安心。
失敗しないための3つのポイント
✅ 1. 「今の暮らし」を思い出してみよう
朝の支度・料理・掃除・洗濯…普段どんな場所で、どんなタイミングで電化製品を使っているか?を洗い出すことから始めましょう。
✅ 2. 家族それぞれの「使い方」を想定する
夫婦でリモートワークをする日がある、子どもが宿題をダイニングでする、などライフスタイルの違いも考慮して。
✅ 3. 家具や家電の「配置」もイメージしておく
設計段階でソファやベッド、冷蔵庫の置き場所を仮決めしておくと、コンセントの高さや位置が考えやすくなります。
まとめ
家づくりで見落としがちな「コンセントの位置」ですが、暮らし始めてからのストレスを減らすためには、意外と重要なポイント。
「ここに欲しかった…」を減らすには、「今の暮らしをよく知る」ことが何よりの近道です。
次回は、「冬寒い・夏暑い家にならないために知っておきたい断熱と窓の話」をお届け予定です!