梅雨の気配が色濃くなってきましたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか？
今週の火曜日には、かねてより改築工事の
打合せ中でしたＦ様とご契約となりました。
（ありがとうございました。）
当初は建て替えも検討されていたという
お客様でしたが、ご紹介があり
私の方からフルリフォームをご提案させて
いただいたところ、
（おそらく）思っていた予算よりも、
数百万円も安くで出来そうとのことで、
このたびハミングホームにてご契約と
なりました。
こうやって、建て替えではなくて、
フルリフォームするというやり方も
ある訳なので、遠慮なくご相談される
ことをお勧めします。
さて、先日あるお客様の家づくりで、
改めて「住まいとは人生そのものだ」と
実感する出来事がありました。
そのご家族は、お子さんの小学校入学を機に
マイホームを建てることを決意された方でした。
ご夫婦そろってお仕事も忙しく、土地探しから
間取りの相談まで、毎週末ごとの打ち合わせが
続きました。
特に印象的だったのは、奥さまが
「子どもが帰ってくるのが楽しみになる家にしたいんです！」
と話してくださったことです。
玄関からリビングまでの動線や、家族みんなで
使える多目的カウンター、ランドセルの置き場所まで、
何度も何度も一緒に考え直しました。
完成した家にお引き渡しの日、ご主人がぽつりと
「こんなに話を聞いてもらって、自分たちの
家づくりに私たちも関わることが出来て良かったです！
ここまで聞いてくださるのか、と今では良い思い出
しかないです！」と言ってくださいました。
こちらこそ、そうやって家族のことを真剣に
考えてくださる方と一緒に家づくりが出来たことが、
私たちにとって一番の喜びです。
家はモノ（建物）ではありますが、その中に
宿る思い（魂）は生きています。
私たちが建てるのは、ただの建物ではなく、
「帰りたくなる場所」なのだと、あらためて教えられました。
ハミングホームの現場の工事看板には
「私たちは今、世界で一番幸せな居場所をつくっています！」
というイメージシートが掲げられています。
現場に行ってこれを見るたびに私も力が入ります。
梅雨時期は工事にとっては天候に左右されやすい
時期ですが、どんな日でも、一つひとつの現場で
「この家には、どんな想いが込められているか？」
を考えながら、丁寧な仕事を積み重ねていきたいと
思っています。 皆さまの暮らしにも、
幸せの雨が降り注ぎますように。