こんにちは、ハミングホームの武田です。
家づくりの豆知識をお届けするこのシリーズ。今回は「やってはいけない時期やタイミング」についてご紹介します。
「えっ、やってはいけない時期ってあるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は意外とあるんです!
■ 1. 六曜(ろくよう)による日取りの注意
家づくりの節目で気にされる方が多いのが「六曜」です。
- 仏滅:やはり避けられることが多い日。地鎮祭・上棟式などは別日にするのが一般的。
- 赤口(しゃっこう):午前・午後は凶で、正午(11〜13時)のみ吉とされる、やや扱いが難しい日です。
特にご両親やご親族を招いての行事では、こういった「日柄」を気にされることもあるので、要チェックです。
■ 2. 天候の影響を受けやすい季節
梅雨や台風の季節は、基礎工事・上棟など屋外作業がメインになる工程にとって大敵!
- 梅雨(6月〜7月上旬):コンクリートの乾燥や木材の扱いに注意が必要です。
- 台風シーズン(8月〜9月):足場の安全確保や作業の中断リスクあり。
職人さんたちも天気を見ながら工程を調整していますが、予定通りに進まない場合も。
スケジュールには少し余裕を持たせておくと安心です。
■ 3. 年末年始・お盆期間
- この時期は工務店や職人さんもお休みのことが多く、工事が止まりやすいタイミングです。
- また、納材の遅れや役所の手続きが進みにくいこともあるため、できれば避けてスケジューリングするのが◎。
■ 4. 地鎮祭や上棟式の「避けた方がいい日」とは?
例えば…
- 仏滅(特に信仰心のあるご家庭)
- 一粒万倍日と不成就日が重なる日(良い日と悪い日が重なるケース)
最近では「気にしない派」も増えてきていますが、後から後悔しないよう、施主さまとご家族で一度話し合ってみると良いですね。
■ まとめ
・天候・暦・工期スケジュール、どれも大切な要素です
・絶対にダメというわけではなく、「できれば避けたい」という目安として活用を!
家づくりは一生に一度の大イベント。後悔のないように、納得できるタイミングで進めていきましょう♪
次回は「大工さんに喜ばれる差し入れって?」というテーマでお届けする予定です。
お楽しみに!