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家づくりを絵本にたとえると・・・?!

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私がお客様とのプラン(間取り)の打合せの

ときに、色々と質問する項目があります。

その中で、

「(新居にて)ペットを飼いますか?または

将来的にペットを飼う予定はありますか?」

というのがあります。

それは、おっ客様によって犬や猫の場合もあるし、

中には爬虫類や昆虫の方もいらっしゃいます。

熱帯魚を飼われる方には、水槽の置き場所や

コンセントの配置も、私は最初から考えてご提案

するようにしております。

かく言う私も、かれこれ15年以上「金魚」を

自宅にて飼っております。

最初は、お祭りの夜店でやっている「金魚すくい」

の金魚を飼う事から始まりでしたが、

金魚すくいに行かなくなってからは、ペットショップ

に出向いて金魚を買うようになりました。

そうしたら先日、うちで5年以上生き続けていた

一番大きくて長老の金魚が旅立ってしまいました。

金魚というより、赤いフナという感じまで

育ってくれていたので、残念でしたね。。。

さて、気持ちを切り替えていきましょう。

家づくりというのは、何度も経験することでは

ありません。

ほとんどの方が「人生で一度きり」の大切な

プロジェクトです。

そんな家づくりの過程を、私はいつも

「物語(ストーリー)」だと感じています。

ある日ふと、こう思いました。

着工から完成までを、もし“絵本”にするなら、

どんな内容になるだろう?

今日はそんな、少し詩的で、でもハミングホーム

らしいお話をしてみたいと思います。

■ はじまりの1ページ「夢の種まき」

絵本の1ページ目は、たぶんこんな場面から始まります。

お父さんとお母さんが、子どもたちと一緒に

「どんな家にしようか?」と話しているところ。

窓の形を描いたり、庭でバーベキューをする様子を想像したり、

ペットと戯れているのを想像する人もいるでしょう。

このページは、家族の夢がふくらむ時間です。

ハミングホームではこの段階をとても大切にしています。

どんな小さなことでも、「いいね」と言ってあげたくなる。

そんな“夢の種”が、のちに家の隅々に咲く花になるからです。

■ 第2章「図面のなかの未来」

次のページでは、お絵かきが少しリアルになります。

図面が登場し、窓やドアの位置、部屋の広さ、

動線が描かれていきます。

お客様にとっては「線」や「数字」だったものが、

打ち合わせを重ねるうちに“未来の生活”として

立ち上がってきます。

「ここはおじいちゃんの部屋にしよう」

「キッチンから子どもが見えるようにしたい」

「金魚の水槽は、みんなが集まるリビングがいいね」

など、そんな会話がどんどん物語を動かしていきます。

■ 第3章「工事が始まる!ワクワクとちょっとの不安」

そしていよいよ着工。

絵本のページには、職人さんたちが元気に登場します。

「よろしくお願いします!」

声をかける現場監督、ユンボで地面を掘る重機、

基礎の職人さんたち。

お客様の心にはワクワクが膨らむ一方で、

「ちゃんとできるかな…」という小さな不安も芽生えます。

だからこそ、私たちは現場の透明性を大事にします。

写真で進捗を共有したり、タイミングよく現場案内をしたり。

「見えない部分」こそ、安心していただきたいと思っています。

■ 第4章「棟上げの日は、家の誕生日」

家づくりの絵本の中で、いちばんドラマチックな見開きページ。

それが棟上げ(上棟)です。

木の柱が組まれていき、1日で家の“かたち”が見えるあの瞬間。

お施主様の笑顔と、職人さんたちの団結がページいっぱいに描かれます。

ここで「本当に建つんだな」と実感される方も多いです。

お子さんが記念に手形を押したり、

おじいちゃんおばあちゃんが涙ぐんだり、

それぞれのご家族に、それぞれの「かけがえのない物語」が生まれます。

■ 第5章「仕上げは、暮らしへの招待状」

その後も、大工さんの木工事、電気や水道の工事、

内装工事のクロス貼り…

職人さんたちがバトンをつなぎながら、

少しずつ家は完成に向かいます。

このあたりのページは、絵本にするなら

「細かい変化を見つける楽しみ」にあふれた場面。

昨日と今日で何が変わったか?

扉がついた!コンセントがある!お風呂ができた!

そして最後のページは、完成・お引き渡しの日。

お施主様にカギをお渡しして、家族が「ただいま」と声をかける。

そのときの笑顔は、いつ見ても、何度見ても、胸が熱くなります。

■ おわりに:「絵本の“続き”をつくるのは、お客様です」

この“家づくりの絵本”は、実はお引き渡しで終わりでは

ありません。

そこからが、本当の物語のスタートなのです。

赤ちゃんが育ち、入学式があり、

友達が遊びに来て、笑い声が響き、

ときには喧嘩もあって、それでも毎日が

かけがえのない1ページ。

そんな絵本の“プロローグ”を一緒に作れることが、

私たちハミングホームのいちばんの誇りです。

これからも、お客様それぞれの「家族の絵本」のはじまりを、

大切にお手伝いしていきたいと思っています。

(個人的には)私がめざしているのは、まるで

「映画の(ストーリーの)ような家づくり」です。

お客様にも積極的に家づくりに参加してもらって、

私たちと共に、映画のように感動してもらえる

家づくりを理想だと私は考えています。

共感される方はぜひ、ハミングホームまで

ご相談くださいね。