ハミングホーム

account_circle社長

家づくりは未来への「投資」の話し・・・!?

ホーム スタッフブログ 社長 家づくりは未来への「投資」の話し・・・!?

お盆休みが終わったものの、残暑が

厳しい今日この頃です。

でも、今朝の早朝ランニングで外に

出たときに感じる風に、秋を感じました。

今週は処暑もきますね。

ようやく涼しくなりそうな予感をした朝でした。

さて先日、お客様との打合せの中で

こんな会話がありました。
「家を建てるにあたって、予算的に「安さ」に

こだわる方がいいですよね?」

このご質問、意外とよくいただきます。

確かにお金を節約することは大切です。

無駄に使う必要はありません。しかし、

私はいつもこうお答えしています。

「お金も体力も、使い過ぎは損ですが、

使わな過ぎも損なんですよ」と。

(ビックリ発言ですみません。でもお客様の

為を思ってこうお答えしています)


日本人は「使わない」民族?

世界を見渡すと、日本人は諸外国に比べて

「お金も体力も使わない」傾向が強いと

言われています。アメリカ人や中国人は

よく働きますが、その分よく遊び、よくお金を使い、

旅行や趣味に体力を惜しまないお国柄です。

いま日本には外国人観光客が多いのはご承知の通りです。

一方の日本人は「節約こそ美徳」「休まず働くことが正義」と

いう文化が長く続いてきたため、どうしても

“守り”に入りやすいと言われています。結果として、

「お金も体力も貯めるだけで使わない」ということに

なりがちです。

私もどちらかというと慎重派なので、この類だと思っています。

ですが、これを突き詰めていくとどうなるかというと

「機会損失」という大きな損を生むと私は思うのです。


家づくりでも起こる「使わない損」

例えば住宅ローンを組む時。
「返済が怖いから一番安い家でいい」と思って建てると、

冬は寒く夏は暑い家になってしまうことがあります。

確かに初期費用は抑えられたかもしれません。

しかし、冷暖房費が一生多くかかったり、

ヒートショックで体調を崩して医療費が増える、

こうした形で“損”をしてしまうケースが考えられるのです。

逆に、断熱や耐震、間取りにしっかり投資した家は、

建てた後にかかるお金も体力も減ります。

さらに、家族の健康や快適さという“目に見えない利益”を

何十年も得ることができるのです。

「安さ」を優先して後悔する方と、

「必要なところに投資して良かった」と

笑顔で暮らす方。

私はこれまで数多くのお客様を見てきて、

両者の差は歴然だと感じます。

特に「広さ」は、住んでみて、「やっぱりリビングは

もっと広い方が良いから増築しよう!」としても、

なかなか難しいです。その費用も割高になります。


お金も体力も「今」こそ使うべき

これは家づくりに限りません。
お金も体力も「将来のために」と大事に取って

おきすぎると、結局は使わないまま

終わってしまいます。

無料クーポンを期限切れで捨ててしまうようなものです。

しかも体力に関しては「使わないと落ちていく資産」

です。

適度に使って鍛えることで維持できるのに、

温存してばかりだと逆に早く使えなくなってしまいます。

ですから私は、「お金も体力も、死ぬまでに使い切る

つもりで計画するのがベター!」
だと思っています。

もちろん、身の丈に合った家を造るのが一番です。

そのお手伝いをするために私たちが存在しているのです。


豊かな人生にするためのヒント

  • お金は「消費」より「投資」に使うのがベターです。
    住まい・教育・経験に投じるお金は、将来の安心を
    大きくすると思われます。
  • 体力は「温存」ではなく「維持・強化」に使う方が
    お勧めです。
    運動や旅行、趣味で積極的に使うことで、
    かえって(精神的にも)元気になれるものです。
  • 家づくりも全てに「最低限でいいや」と妥協するのではなく、
    「どうすれば家族が笑顔で長く暮らせるか」を
    基準に考えるのをお勧めします。

まとめ

一度きりの人生です。
お金も体力も「低コスト省エネ」ばかり考えて

引きこもってしまうのは、実にもったいないことです。

家づくりも人生も同じで、必要なところには

しっかり使う。

そして、その結果として“損のない人生”を

送ることができるのだと思います。

私たちハミングホームは、そんな

「上手なお金と体力の使い方」をお客様と一緒に考え、

形にしていくお手伝いをしています。

自分でいうのも変ですが、私はハミングホームの家は

宮崎県で、一番コスパが良い家を建てていると

自負しています。

それは、決算書の数字を見ても(企業努力で)原価率の

高い家を造っているのが分かるからです。

どこで家を建てられても構いませんが、

一度ハミングホームの家を見てみて、私たちスタッフと

話をしてみてくださることをお勧めします。

(つい情熱が上がって、まとめが長くなりました。笑)