
3月になり、卒業シーズンになりましたね。
卒業を迎えられた方、そして保護者の皆さん、
おめでとうございます!
この卒業が素晴らしい門出となられることを
願っております。
私にとって「卒業ソング」といえば、私が中2の
時にヒットした「春なのに」ですが、
時代によって卒業ソングは変わっていますよね。
皆さんにとっての卒業ソングは何でしょうか?
さて最近、教育に関するとある話題が
目に留まりました。
それは「高校授業料の無償化」の話題です。
私には「教育とは何か?」
「成長・育成とは何か?」
という問いかけを聞いているようでした。
無償化で教育は良くなるのか?
高校授業料無償化は、経済的理由で
進学をあきらめる若者を減らすという意味では、
とても意義のある政策だと思います。
しかし同時に、こうも感じます。
「学費を無償にしただけで教育の質は
上がるのか?」 という問題です。
結論的に、私は高校とは限らず、大学までも
無償化にするべき派です。
高校無償化になると、選ばれる学校と、
そうでない学校の差が広がると考えられます。
そこで無償化にすることで、教育のレベルが
上がってくると思われるからです。
ぜひとも、今回の授業料無償化に合わせて
高校は選ばれるためのレベルアップを目指して
もらいたいです。
これは住宅に例えると分かりやすいです。
家づくりの補助金を増やしたからといって、
住宅の品質が自動的に上がる!という
訳ではありません。
大切なのは未来を見据えた上に、
コストパフォーマンスまで考えられた、
「設計力」「施工力」「思想(思い)」「人材」
などだと私は考えています。
(いつもこのブログで書いていますよね。笑)
教育も同じだと思うのです。
授業料という「入口の壁」は下がっても、
教育内容という「中身」が変わらなければ、
本質的な改善にはなりません。
むしろ今、日本の高校教育は大きな転換点に
きていると感じています。
知識の暗記中心の教育は、
AI時代には価値が下がると思われます。
正解を覚える能力より、問いを立てる力が
必要な時代になりました。
たとえば車が人の能力を超えて、世の中が
便利に変わってきたのと同様に、
もはや今では「考える力」や「企画する力」も
AIの方が人間を上回るようになったのを
感じる人も多いと思います。
つまり、
制度より中身の改革が必要になった
ということです。
私は、住宅の現場でこう感じてきました。
人は環境で大きく変わるということです。
AIが発達しようとも、社会で働く人々は
良い師匠、良い職場、良い企業理念、
そして良い顧客・・・などなど。
これらに囲まれた人は、驚くほど成長
していくと思います。
つまり、
才能 × 環境 × 努力
この掛け算が成長を決めると思うのです。
最後に
私は才能という面では、周りの人より
勝ってはいなかったので、才能の大小は
実社会においてはあまり関係が無いと
思っています。
才能なんて、努力でいくらでもカバー出来る
ものだと自身で証明してきたつもりです。
ビートたけしさんのお兄さんの北野大さんが
言われていましたが、才能とは、
植物にたとえたら、球根みたいなもので、
それを手厚く育てて咲かせるのが努力、
ダイヤモンドの原石が才能だとしたら、
それを美しくカットして磨き上げるのが努力、
だということだそうです。私も同感です。
私たちはこれからも、
「人が育つ家づくりの現場」をつくるべく努力して、
良い家という商品、人間性の意味での良い人材が
揃っていると言われる「良い住宅会社」に
なるように精進していきたいと思います。