今年の梅雨は雨が多いと言われております。
お隣の熊本県や大分県では相当の被害が出ている
ようです。これ以上被害が広がらない事を
願っております。
でもおそらく、これで梅雨も終わりを迎える事に
なるのかなぁと思っております。
今週末と来週末は上棟を迎える現場があるので、
何とかその日には雨が降らない事を願っております。
さて今日は、新築工事のＨ様邸のお引き渡しでした。
もちろん私も現地にてお引き渡しに立ち合わせて
いただきました。
今日引き渡しのお客様とは、今から5年近く前の佐土原での
見学会が最初の出会いでした。（それも本日、
お客様の方から教えて頂きました。私は初めての
出会いを忘れておりました。）それ位、長い
準備期間がありました。
そして、土地の件、資金計画の件など、いくつもの
ハードルを乗り越えられて、今年の2月14日に地鎮祭、
そして3月14日に上棟を迎えました。
それから、お施主様も、ほとんど毎日のように現場に
足を運ばれて、大工さんや職人さんたちともすっかり仲良く
なられる位に、コミュニケーションを取られてきたようです。
その甲斐あって、無事に竣工を迎えて、
「充分に満足した家ができました！」とのお言葉を
いただけました。いえいえ、それはきっと、お客様の
家づくりに対する情熱と、努力の証でもあると
私は、その言葉を聞いてそう感じてしまいました。
もちろん私どもは、家が出来て、それで終わり、
という訳では無くて、これからもずっと、この家を
見守っていかなければならない、としております。
そしてその為には、いつまでも弊社が存続しなければ
ならないものだと思っております。
いつもは、この引き渡しの時にはお施主様の方から、
「家が建ってみたら、意外と早かったですね。」と言われる
事が多いのですが、今回は、「この、完成引渡しの日まで、
長かったー、というのが実感です。」
と言われたのが、私もとても印象的でした。
そして、この感謝の言葉を胸に、また次の現場に向き合って
いきたいと思いました。Ｈ様、竣工おめでとうございます。
また、ありがとうございました。