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中学3年の夏休み最終日に警察へ・・・?!

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今日で8月も終わりです。

私たちの時代とは変わり、最近の学校では8月の最終週あたりから2学期が始まるところも多いようです。

私たちの頃は、「夏休みは8月31日まで!」

と相場が決まっておりました。笑

そして8月最後の日曜日の「サザエさん」といえば、カツオ君が終わっていない夏休みの宿題を前に、

家族を巻き込みながらアタフタする・・・。

あれも夏の終わりの風物詩だったような気がします。

ところが私は、中学3年生の夏休み最後の日、「サザエさん」を観ることができませんでした。

なぜなら、その時間――、警察に補導されていたからです。笑

その年の8月31日は、確か日曜日だったと記憶しています。

翌日から2学期が始まるということで、その日は昼間から友達と私の家に集まり、夏休み最後の日を名残惜しみながら遊んでいました。

そんなとき、ある情報が入ってきました。

隣の中学校の、いわゆる「不良グループ」が、私が所属していたバレー部の、

一つ年下の女子部員の家へ集団で向かおうとしている、というのです。

その後輩は、隣の中学校まで噂が伝わるくらい「可愛い子」だったようです。

そして、「向こうのリーダー格が、その子に交際を申し込むらしい。」

そんな話まで出てきました。

今なら、「いやいや、それは本人同士の話でしょう。」

となるのですが(笑)、当時の私たちは中学生です。

しかも血気盛んな15歳。

「それを、みすみす見逃すわけにはいかん!」

となってしまったわけです。

すぐに友達へ連絡を取り、私の家に集合。

最終的には、同級生や後輩を合わせて10数名が集まったと記憶しています。

しばらくすると、「向こうが地元を出たぞ!」との情報が入りました。

そこで私たちも自転車に乗り、相手がやって来るであろう道へ向かいました。

しかも、みんなの自転車にはバットや鉄筋棒などが積まれています。

今こうして文章にすると、

「お前たち、いったい何をするつもりだったんだ?!」

と、自分でも思います。笑

そして、とうとう相手グループと遭遇。

時間的には少しの時間でしたが、道路脇でにらみ合いとなりました。

すると、相手グループのリーダー格が私のところへやって来て、いきなり胸ぐらをつかみ上げました。

まさに一触即発です。

幸い、その場が道路沿いだったため、たまたま通りかかった軽トラックのおじさんが車を止め、

私たちの間に入ってくれました。

さらに、その直後――、

パトロール中のお巡りさんが登場。これにて一件落着・・・。

とはなりませんでした。笑

間もなく、窓に金網の張られた、いわゆる「犯人護送車」のようなワゴン車が到着。

私たちは全員、その車に乗せられて警察署へ連れて行かれました。

もちろん警察から学校にも連絡が入りました。

しばらくすると、生徒指導の先生と教頭先生が警察署へ来られました。

署内で正座をさせられ、こっぴどく叱られました。最後の方で先生が、

「夏休みの最後の日にこんな事件を起こしやがって・・・」

とつぶやいたのを私は聞き逃しませんでした。笑

先生も夏休みの最終日はゆっくり過ごしたかったことでしょうね。

そして翌日の始業式。全校生徒の前で、

「昨日、暴力未遂事件がありました。」と紹介されました。

さすがにあれは恥ずかしかったですね。笑

さらに話はこれで終わりません。

それから2週間ほど経った頃、相手の中学校のグループと私たちのグループが、

再び警察署へ集められました。

そこではまず、全員が反省文を書かされて、「もう二度と、このようなことはしません。」

という和解宣言をさせられました。

最後は、お互いのリーダー同士が握手をして(させられて)解散となりました。

まるで抗争しているヤクザの和解式を彷彿させる場面でしたね。笑

今思えば、警察の方々も先生方も、「こいつらを、このままにしてはいけない。」

と考えてくださったのでしょう。

大人になった今なら、あのとき私たちを止めてくださった軽トラックのおじさんや、

警察の方々、先生方には本当に感謝しています。

もし、あの場で本当に集団で殴り合いになっていたら・・・。

ましてや持っていたバットや鉄筋棒などを誰かが使っていたら・・・。

夏休み最後の日の「ちょっとした騒動」では済まなかったかもしれません。

ただし、この話には最後にもう一つ、オチがあります。

警察署で書かされた私の反省文を、その場でお巡りさんが黙読されていました。

すると、そのお巡りさんが私の作文を読みながら、

「この作文は、よく書けているなぁ・・・。」

と感心していたことです。

反省文の内容ではなく、なぜか文章を褒められる私。笑

こうして何十年後も社長ブログを書いているくらいですから、当時から文章を書くことだけは、

少し得意だったのかもしれません。

それにしても、人生とは分からないものです。

あの日、警察署で反省文を書いていた中学3年生が、今では社長ブログを書いているのですから。笑

明日から9月・・・。

夏休み最後の日になると思い出す、私のほろ苦く、少し笑える青春の1ページでした。

皆さんにも、今だから笑って話せる「夏休みの思い出」はありますでしょうか?