突然ですが、皆さんは「一目惚れ(ひとめぼれ)」
ってした経験はありますか?
(お酒の話しではありません。)
実は私にはあります!
私の一目ぼれエピソードなんて聞きたく
ないかもしれませんが、私が中学2年の頃、
バレー部だった私は、とあるバレーの試合会場
にて、他校の女子バレー部員のある女の子に
「ひと目ぼれ」、してしまったのです!
あの時の衝撃はもう、一瞬でその女の子との
結婚生活を頭に思い描くほどの運命を感じた
のを覚えています。(少しオーバーに書いています)
それからはもう、試合の度にその子を
探して、遠くから眺めることで思春期の
私の胸を高まらせておりました。
結果的にその恋は実ることはありません
でしたが、お友達(に近い)関係位には
なることが出来ました。
実は昨日がその子の誕生日だったのです。笑
ただそれだけという、
つまらないオチでスミマセン。
さて、話はガラッと変わって、
今日はお金と税金の話を、私なりに
私の見解を述べさせていただきますね。
私たちは日々、たくさんのお客様と
「家づくり」のお話をしていますが、
その中で一番よく耳にするのが、「お金の心配」です。
ローンのこと、光熱費のこと、そして税金のこと…。
最近は特に、消費税の話が出ることが増えました。
「消費税が上がってから、家を建てるハードルが
高くなった気がします」と
おっしゃるお客様も少なくありません。
私が大学生の頃に、3%から始まった消費税も
今では10%となり、家を造られるお客様にとっては
とても大きな負担になったいるのは事実です。
(2000万円の家の消費税は(10%で)
200万円になるのです!家を建てたら税金だけで
数百万円払う訳です!)
「消費税=社会保障のため」って本当?
私たちはこれまで「消費税は社会保障に
使われている」と聞かされてきました。
だからこそ、家計が苦しくても
「自分たちの未来のため」と思って
払ってきた方も多いと思います。
でも調べてみると、消費税の収入は
実際には社会保障だけに使われていないのが
現実だったのを最近知りました。
消費税法には「社会保障に充てる」と
書かれているのですが、実際は「一般財源」
として国全体の支出に使われているのだそうです。
つまり、私たちが一生懸命払った消費税が
どこにどれだけ使われているのか、
はっきりしないというのです。
これを聞いて、ちょっと残念だと思った訳です…。
消費税が家計に与える影響
消費税が上がると、何が起きるのか。
私たちのような住宅業界では、お客様の
「家を建てたい!」という気持ちにブレーキが
かかります。
- 食料品や生活必需品も課税されるため、
日々の生活コストが増える - 手取りが減り、住宅ローンを組む余力が小さくなる
- 中小企業も負担増で、お給料の伸び悩みにつながる
結果として、地元の大工さんや職人さんの仕事が減り、
地域全体のお金の流れが悪くなる…。
これは、私たち工務店だけでなく、
日本全体にとっても大きな問題です。
(先のインボイス制度についても然りですが)
本来、税金は何のためにあるの?
ここで少し不思議に思いませんか?
「税金って、本当に国の“お財布”なの?」と。
実は、日本のように自国通貨を持つ国では、
政府は国債を発行してお金をつくることができます。
だから、税金は「財源」ではなく、
「経済のバランスを取るための仕組み」とも言えるのです。
なのに、消費税のように低所得者にも
一律でかかる税は、生活を苦しくして経済全体を
冷え込ませる原因になっているように私は思います。
一見、平等に見える消費税は、実際には不公平かも?と
私は最近感じるようになったのです。
これからの消費税はどうあるべきか
私が考えるこれからの方向性はこうです。
✅ 当面は消費税を5%以下に引き下げ、
家計の負担を軽くする!
✅ 税収の使い道を「社会保障」に限定する
ルールづくりをしてもらいたい!
✅ さらに、大企業や富裕層に応分の負担を
求める累進課税の見直しを求めたい!
✅ 政府はもっと積極的に投資し、
暮らしやすい社会をつくってもらいたい!
こうすることで、家計に余裕ができて
「家を建てる夢」もぐっと近づくはずだと思います。
そして地元の職人さんやお店にお金が回り、
町も元気を取り戻せると思います。
終わりに
私たちは家づくりの現場で、いつもお客様の
「マイホームという夢」を応援しています。
でも、その夢を叶えるには「暮らしに安心」が
必要です。
消費税がその安心を奪っているのだとしたら…。
一度立ち止まって、もっと良い仕組みを考えるべき
時期かもしれません。
(そういえば丁度選挙前ですね)
私自身、この仕事を通じて「お金の流れ」が
地域の未来を左右することを強く感じています。
あなたは、これからの日本の消費税について
どう思われますでしょうか?
一目ぼれの恋が成就する確率と、消費税率は
どっちが高いだろうかなぁ?と、
本当につまらない妄想をしてしまう私でした。(苦笑)