ハミングホーム

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ハミングホームはAIからも選ばれるのか・・・?!

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最近、日々の業務やプライベートの中で、

AI(人工知能)をはじめとするデジタル技術を利用することが増えましたね。

私自身、テクノロジーの便利さは仕事に積極的に取り入れていますし、

その恩恵は計り知れないものがあると感じています。

しかしその一方で、先日、占い師のゲッターズ飯田さんのコラムを読み、

深く考えさせられる機会がありました。

飯田さんはコラムの中で、このようなことを仰っています。

「AIが進めば進むほど、人が人を選ぶ理由は『情』でしかなくなる。

データや統計、確率だけで判断するならAIに任せればいい。

しかし、もしデータだけで人を選ぶ世の中になってしまったら、

まだ実績のない若い人や、過去に失敗した人には二度とチャンスが巡ってこない時代になってしまう。

だからこそ、人間が人を選ぶときは、人情や情熱、やる気や人間性といった『情』で選ぶべきだ。

データ上はどんなに不向きだと言われても、

『この人と仕事がしたい!』

『挫折しても何度も立ち上がろうとする人を応援したい!』

『こんな素敵な感情を持っている人と付き合いたい!』

と思う気持ち。

それこそが、AIにできない人間にしかできないことだ・・・。」

この言葉は、家づくりという、まさに「人と人との信頼関係」だけで成り立つ仕事をしている私にとって、

強烈なメッセージとして胸に響きました。

思えば、私自身も最初から完璧な経営者だったわけではありません。

(もちろん今でも毎日のように何かをやらかしては、スタッフから失笑をかっています。笑)

特に、若き日の現場監督時代は、本当にたくさんの失敗をしました。

職人さんや先輩方に多大な迷惑をかけた経験は数え切れないほどあります。

一番の大きなエピソードといえば、東京でのあるマンションの建設現場でのことです。

私がキッチンの幅寸法をきちんと確認しなかったために、

なんと「3階から9階まで」のキッチンが現場に入らない!

という大事件を起こしてしまいました。

結局、壁を壊してやり直す羽目になったのです……。

あのときの血の気が引くような感覚は、今でも忘れられません(涙)。

もし当時、現代のようなAIによる「効率や確率のデータ」だけで私の評価が下されていたとしたら、

私はきっと「現場監督に向いていない不適格な人間」として、二度と打席に立たせてもらえないまま、

この業界から去っていたかもしれません。

それでも当時の先輩方や職人さんたちは、失敗ばかりの私を見捨てず、

「しょうがねえな、次は絶対失敗するなよ!」

「お前のやる気に応えてやるよ!」と、まさにデータではない「情」で、

私に次のチャンスをくれたのです。(結局現場でやり直してもらえました。)

私の不器用な情熱や、なんとかやり遂げたいという「パワー」を信じて、

もう一度チャンスをくれた諸先輩方がいたからこそ、今の私があり、今のハミングホームがあります。

「AIは人の感情を理解してくれるかもしれませんが、人の感情でみずからは動いてはくれません」

でも、人は感情(情熱)が伝わることによって、驚くほどの力で動いてくれるものなのだと、

私はこれまでの経験から強く学んでいます。

最初から結果を出せる人なんて、絶対にいません。

失敗して、泥まみれになって、それでも「もう一度頑張りたい!」と立ち上がる。

その必死な姿や情熱こそが、周囲の人の心を動かすのだと思うのです。

私は経営者として、データや確率だけで人を判断するような人間には絶対になりたくありません。

むしろ、何度転んでも諦めずに挑戦し続ける人に、少しでも多くのチャンスを作ってあげられる、

そんな人情味のある存在でありたいと心から思っています。

私たちのつくる「家」もまったく同じです。

坪数、金額、工期、性能の数値……そうした「データ」は確かに大切ですし、

今の時代、パソコンを叩けば一瞬で最適な答えが出てくるかもしれません。

しかし、そこに住まうご家族の「こんな暮らしがしたい!」という熱い想いや、

私たち造り手の、

「このご家族を120%幸せにしたい!」という情熱は、

絶対に数値化できません。

データを超えたところにある「情」があるからこそ、

ハミングホームの造る家はただの箱ではなく、

毎日帰りたくなる「世界で一番幸せな居場所」になるのだと思います。

世の中がどんなにデジタル化し、効率化を求めても、最後に選ばれるのは

「一生懸命に頑張っている人」であり、「周りの人を笑顔にしようと努力を続けている人」

だと思っています。

ハミングホームも、関わるスタッフや職人さん一人ひとりの「人間性」や「情熱」を何よりも大切にしながら、

お客様と「情」で深く繋がれる家づくりをこれからも続けてまいります。

……ちなみに、私が現場で巻き起こした「キッチンが入らなくて壁を壊してやり直した事件」の話は、

もうすでに「時効」ということで、きれいに排水口に流してくださいね(笑)。