明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年も無事に年が明けて良かったです。
今回の年末年始休暇は9連休をいただき、
私もリフレッシュすることが出来ました。
今日から張り切って仕事に臨んでいくと
同時に次は、GW休暇を待つばかりです。笑
さて、仕事始めの今日は、弊社の初チャレンジで
ハミングホームの事務所から徒歩二分の神社に
スタッフ全員で参拝し、お祓いを受けてきました。
この神社は平成22年に弊社が共同企業体の
代表となり、建設させていただいた拝殿です。
さすがに外部は雨露で木部が傷みかけておりましたが
内部はまだ、桧や杉の木目がはっきりとしていて
気持ちの良い建物でした。
仕事始め早々、気持ちも新たになりました!
さて、新年一発目という事もあり、今日は
宮崎の現場から考える、
これからの住宅建設業界について書いてみます。
「歴史の中に未来の秘密がある」
この言葉は、思想家の岡倉天心が残したものです。
年頭所感で高市早苗首相はこの言葉を引用し、
「日本列島を強く豊かにし、希望を生み出す一年にする」
と語りました。
2026年は昭和元年から100年という節目の年。
激動の昭和を生き抜いた先人の知恵に学ぼうという
姿勢自体は、私も強く共感するところです。
ただ、宮崎という地方の現場に立っていると、
その理想と現実のギャップもはっきり見えてきます。
物価高は、地方ほど重くのしかかる
都会と違い宮崎は車社会です。
通勤、買い物、子どもの送迎など、車がなければ
生活が成り立たない地域も多くあります。
そのため、ガソリン価格の高騰は都市部以上に
家計を直撃します。
「ガソリン暫定税率がなくなれば少しは楽になるのでは」と
期待する声が出るのも自然な流れでしょう。
しかし、日本全体はすでにインフレ局面に入り、
金利もじわじわと上昇しているのが実情です。
この状況で減税によって需要を刺激すれば、
物価がさらに上がる可能性も否定できません。
住宅業界の現場では、すでに建材価格・設備価格・
輸送コストの上昇が当たり前になっています。
宮崎だから安く建てられる――
そんな時代は、残念ながらもう終わりつつ
あります。
宮崎の住宅は「光熱費」と切り離せない
宮崎は日照時間が長く、夏は高温多湿、
冬は意外と底冷えします。(地域差はありますが)
この気候条件の中で家を建てる以上、
「建てた後の光熱費」を無視することはできません。
ところが、物価高と円安が続く中で、
「初期費用は抑えたいが、性能にどこまで
お金をかけるべきか(実際にはお客様は)分からない」
という相談が、多くなっています。
安く建てて、毎月の光熱費が高い家。
多少初期費用はかかっても、長く安心して暮らせる家。
地方においては、この選択が家計の将来を左右すると
言っても過言ではありません。
AI時代に地方工務店が生き残る条件
堀江貴文氏(ホリエモン)が指摘するように、
今年もAI革命は確実に進んでいくと考えられます。
住宅業界でも、設計補助、見積、事務作業などは
AIに置き換わっていくでしょう。
しかし、宮崎の家づくりは、
・土地ごとの風の通り
・台風時の雨の入り方
・日射と日陰のバランス
・地域ごとの暮らし方
こうした現場感覚の積み重ねで成り立っています。
これは、データだけでは補えない「人の仕事」です。
AIで人を減らすのではなく、
AIを使って人が本来やるべき仕事に集中する。
地方工務店が生き残る道は、そこにあると感じています。
それでもハミングホームの家づくりは
「希望」になれるか?
円安、物価高、金利上昇。
正直に言えば、今年は住宅業界にとって追い風とは
言えない状況です。
それでも、家は単なる「モノ」ではありません。
宮崎で暮らし、家族が集まり、台風から身を守り、
老後まで過ごす「生活の拠点」です。
だからこそ私たちは、
大きさや豪華さではなく、
その家で安心して暮らし続けられるかを、
これからも一番に考えていきたいと考えています。
激動の時代を生き抜いてきた先人たちがそうであったように、
地方の現場から、できることを一つずつ積み重ねていく。
それが、宮崎の住宅建設業界にとっての「未来への答え」なのだと
私は思っています。
(少し文章が固くなり過ぎましたね・・・笑)
次回ブログの予告:「今年の抱負!」