昨日は、「日南つわぶきマラソン」の
ハーフマラソンの部にチャレンジし、
無事に完走してまいりました!
今回で3年連続3回目のチャレンジでした。
これまでの17年間のマラソン人生の中で、
1年に2回ものハーフマラソンのレースに
出るのは初めてでした。
ですので、今回のハーフは少しは楽に走れるかも、
と思っていました。
しかしながらもちろん、そんな訳にはいかずに、
最後7kmは苦しくて苦しくて、走りながらも
「走るのをあきらめて歩いてゴールしたい!」とも
考えましたが、
しぶとく、ゴールを目指して走り抜きました。
それだけに完走した後のメイン会場隣の温泉施設
「ひなたの宿」での温泉と、ふるまいの「豚汁」が
身に沁みましたね・・・。笑
さて、今日はしぶとくゴールしたついでに、
「しぶとさ」のお話しです。
■「成功」は高い場所にある
成功とは、人によって形が違うと私は想います。
・起業してビジネスを成長させたい
・会社で大きなプロジェクトを動かしたい
・副業で収入をつくりたい
・家づくりを“人生の成功の節目”にしたい
どんな目標でも、今いる場所より一段(あるいは十段)
高いところにあります。
だからこそ、そこに向かっていく道のりは決して
平坦ではありません。
家づくりも同じです。
申請、土地、資金計画、間取りの迷い、家族会議、
そして工事中から完成までの道のりの心配など…。
山あり谷ありです。
しかし、その先には「理想の暮らし」という景色がある。
だから皆さん、挑戦するわけです。
■工務店経営も“しぶとさ”がすべて
私の仕事でも、思い返せば多くの出来事がありました。
・台風被害で現場が止まりそうになった
・職人さんが急に体調を崩して段取りを全部組み直した
・資材価格が跳ね上がり、見積りの出し方も変わらざるを得なくなった
・建築工事の申請が予想以上に手間取り、何度も役所に足を運んだ
どれも、気持ちが折れそうになる瞬間でした。
でも、ここを乗り越えられたのは
「絶対にお客様の家を守る」という、
しぶとい執念があったからです。
おそらく私は、この「しぶとさ」だけは、
他の人よりもレベルが高いのだと自身で感じています。
結局、地域の工務店の強さは
「しぶとさ×誠実さ」
この2つしかありません。
■“評価されない時間”を耐える力
家づくりでも商売でも、最も大変なのは
「誰にも評価されない時間」を耐えることです。
SNSの反応も少ない。
現場もまだ基礎工事で、形にならない。
周りからは“何してるか分からない時期”。
多くの人はここであきらめてやめてしまう。
でも、そこで淡々とやり続けた人だけが
ある日、風が変わる瞬間を迎える。
基礎工事の頃は誰にも見えないけれど、
実は家の「性能の8割」はこの土台で決まります。
人も、成功も同じだと私は思うんです。
■“しぶとく生きる”ために必要なこと
社長として、そして一人の人間として、
しぶとく生きるために大切にしていることがあります。
①やるべきことを淡々と続ける
努力は裏切らない、とよく言われます。
朝のランニングでも、現場巡回でも、少しの積み重ねが
後で大きく響くものだと実感しています。
②失敗しても「はい、次!」
うまくいかないことの方が多い。
でも、失敗の数は経験値の数。
その精神が57年続く会社の力にもなっていると
感じます。
バレーでも一つのミスを次のプレーまで引きずらない
切り替えのメンタルが大事だと体験しています。
③自分が信じた道を歩く
地域に根ざした工務店として、
宮崎の気候に本気で向き合ってきたこと。
これだけは誰に何を言われてもブレません。
■しぶとい人が、強い家をつくる
お客様と一緒に家づくりをしていて思うのは、
「しぶとい人ほど、家づくりがうまくいく!」と
いうことです。
(あくまでも「納得のゆける家づくり」
という意味です。)
・わからないことをそのままにしない
・小さな不安はすぐ相談する
・迷っても、投げ出さず決める
・家族とじっくり話し合う
・工務店と信頼関係を築く
しぶとく考え、しぶとく向き合う人は、
結果として良い家に辿り着けると思います。
■最後に:私たちも、しぶとく寄り添います
ハミングホームはこれからも
「しぶとく・誠実に・地域に根ざして」
家づくりを続けていきます。
お客様の家づくりの道のりが、少しでも楽しく、
安心で、そして力強いものになるように。
どんな悩みがあっても、どんな小さな相談でも構いません。
📍家づくりの見学・相談は「随時なんでも相談会」へ
お気軽にどうぞ!
一緒に、しぶとく良い家をつくり上げましょう。笑