10月も半ばを過ぎ、朝晩はずいぶん涼しくなってきました。
季節は変わりつつありますが、私は相変わらずバタバタと時間に追われる日々が続いています。
普段はお昼休憩をきっちり取る方なのですが、最近はそれすらままならない日もあったりするくらいです。
■ あれば便利なもの、いつ買う?
さて、世の中には「とにかく新しいものが好き」な人と、
「しばらく様子を見てから買う」人、そして「そもそも気にしない」人がいるそうです。
私はというと、決して新しい物にすぐ飛びつくタイプではありません。
「そのうち品質も良くなって、値段も下がるだろう!」
と考えて、購入を先延ばしにすることが多いですね。
今から25年以上前ですが、上の子が生まれてから1歳以上経ってるのに、
ビデオカメラを持っていなくて、周りから
「まだビデオカメラも持っていないの?」
と驚かれたこともあります。笑
つまり、不便な期間もけっこう我慢できるタイプなのかもしれません。笑
ところが、先日こんな考え方を知りました。
「物も知識も、早く手に入れた方が長く使える!」
なるほど!と思いました。
たとえば、欲しい時計を買うのを3年間待ったとします。
結果的に安く買えたとしても、その時計を楽しめる時間は3年短くなります。
知識や資格も同じです。
早く身につければ、それだけ長く仕事や人生に生かすことができます。
そして私は、この考え方は「家づくり」にも通じると思ったのでした。
■ 家を建てるタイミングは、早ければ正解なのか?
ハミングホームにご相談に来られるお客様の中にも、
「もう少しお金を貯めてから・・・」
「住宅ローンの金利が下がってから・・・」
「子供がまだ小さいし・・・」
と、家づくりの時期を悩まれる方がいらっしゃいます。
もちろん、住宅は人生で最も大きな買い物の一つです。
あせって決断するものではありませんし、無理な住宅ローンを組んでまで建てることを、私はお勧めしません。
ただ、一つ考えていただきたいことがあります。
それは、
「家づくりを3年待つということは、新しい家で暮らす時間も3年短くなる」
ということです。
例えば、お子様が3歳のときに家を建てたとしましょう。
一緒にお風呂で遊んだり、庭でプールを楽しんだり、家族でバーベキューをしたり・・・。
小学校に入学するまでの約3年間だけでも、たくさんの思い出が生まれることでしょう。
ところが、家づくりを3年間先延ばしにすれば、その時間は戻ってきません。
子どもが小さい頃の家族の時間と思い出は、後からお金を出しても買えるものではないのです。

■ 家の価値は、建築費だけでは測れない
仮に3年後、建築費が今より安くなったとしましょう。
それは確かにメリットかもしれません。
しかし、その間に支払う家賃や住宅ローンの金利変動、そして何より、新しい家で過ごせたはずの家族の時間も考える必要があります。
もちろん、賃貸住宅にもメリットがありますし、家賃が無駄だと言うつもりもありません。
大切なのは、
「目先の価格だけでなく、家族にとっての時間の価値も考えること」
だと思うのです。
早く建てることが正解なのではなく、待つことで失うものにもぜひ、目を向けていただきたいのです。
■ 私たちが売っているのは、家だけではない!
私は以前から、住宅会社の仕事は単に家を建てることではないと思っています。
その家で、ご家族が笑顔で暮らし、たくさんの思い出をつくっていただくこと。
それこそが、私たちハミングホームの仕事の本当の価値だと考え、日々家づくりに励んでいます。
だからこそ、お客様には「今すぐ建てましょう!」ではなく、
「いつ建てることが、ご家族にとって一番幸せなのか?」
を一緒に考えていきたいと思っています。
お金は後から取り戻せることもありますが、過ぎ去った時間は取り戻せません。
そして10年後、20年後に、
「あのとき、この家を建てて良かったね!」
と、ご家族で笑いあっていただけたら、家づくりに携わる人として、これ以上嬉しいことはありません。
家づくりの本当の価値は、建てた瞬間ではなく、そこから始まる家族の幸せな時間の中にある。
私はそう思っています。
さて、明日は今年初のマラソンレース「綾マラソン」にチャレンジしてきます。
完走する自信はありますが、おそらくキツい一日になりそうです。
こちらも日々の積み重ね(準備)が大切ですね。
またご報告させていただきますね^^。
