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「宇宙の法則」と「幸せ」の関係・・・?!

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週明けから曇り空の天気が広がって

おります。

ようやく秋本番となって来たのだと

実感しております。

そして、今週末はいよいよ今シーズン初の

マラソンである、「綾マラソン」が開催され、

私もハーフマラソンの部にチャレンジしてきます。

この歳になると年齢からくる体力の衰えには

かないませんが、完走第一、タイムは2の次の

精神で頑張ってきますね。

さて、先ほどの「この歳になると・・・」という

言葉ですが、私が若い時には感じなかったのに、

歳を取ってから感じるようになった、言うなれば

スピリチュアルな現象があります。

それは、「(目には見えない)自分の出した感情や

行動は、巡り巡っていつか自分に帰って来る。」

ということです。

たとえば、人に優しくしたら、いつか巡り巡って

自分も誰かから優しくされたり、

逆に人に対して怒りや嫉妬の感情を出してしまって

いたら、いつかそれが自分に返ってくる、

といった事です。

私はこれまでに、そんな科学では証明できないような、

でも、偶然ではない状況を経験したことが多数あります。

車で走っていて、駐車場からなかなか幹線道路に出て

これない車を、入れて上げてたりすると、いつか

自分が急いでいる場面で、他人の車が私の車を

入れてくれて、遅刻しないで済んだことも、かなり

あります。(たとえばの例です)

これは何か、確立された「法則」なのかと、私もいろいろと

本を読んだり、セミナーを受けて学んだりしていました。

そうすると、やっぱりこの「法則」は実際にあるの

ですね。

これは、私が尊敬する神田昌典さんや小田全宏さんの

メッセージから学んだものですが、

家づくりにも人生にも通じる、

非常に深い示唆があると感じています。


■ “人生の終り”を意識すると、本当に大切なものが見えてくる

私たちは日々の生活の中で、どうしても「もっと上を」

「もっと多くを」と目標や成果を追い求めがちです。

毎日のようにランニングしていると、「マラソン大会に

出てみたい!」という欲が出てくるようなものです。笑
もちろん、それ自体は悪いことではありません。
家づくりでも、「広いリビングにしたい」や、

「収納を増やしたい」、「外観をオシャレにしたい」など、

希望を持つことは自然なことなのです。

ただし、その延長線上に“本当の幸せ”があるかどうかは、
一度立ち止まって考えてみる価値があります。

もし、自分の人生が今日で終わるとしたら――
本当に残したいのは「立派な家」でしょうか。
それとも、「その家で過ごした家族との時間」

の思い出でしょうか?


■ 所有から離れたとき、人生も家づくりも豊かになる

弊社のお客様ではありませんが、家づくりを

始められていたあるお客様(旦那さん)が、

こんなことをおっしゃっていました。
「最初は“理想を求めて広い家”を望んでいたけれど、

途中で気が変わった。
家族が笑って暮らせるなら、それが一番の

贅沢だと気づいた」。

まさにこの言葉に、人間の成長の本質があります。
“所有”を基準に考えるうちは、どれだけ手に入れても

満たされません。(キリが無いのです)
けれど、“体験”や“感謝”を軸に考えると、
小さな家でも、そこに無限の豊かさを見いだせる

ようになります。

これは、ハミングホームの理念にも通じます。
私たちハミングホームも、ただ「家を建てる会社」ではなく、
「暮らしを支える地域の一員」でありたいと常に考えています。
売上や棟数を追いかけるよりも、
お客様や地域の方々に“喜び”を与えることを目的としたとき、
不思議なことに、自然と良いご縁やお仕事に恵まれていきます。


■ 「無欲」と「感謝」から湧き出るエネルギー

家づくりにおいても同じです。
「予算」「間取り」「デザイン」など、考えることは

山ほどありますが、
一度すべての条件を脇に置いて、
“この家でどんな時間を過ごしたいか?、家族と

どれだけの笑顔を見たいか?”
そんな原点に立ち返ることで、
不思議と答えが見えてくることが多いのです。

また、日々の暮らしの中でも、
「もっとほしい」よりも「もう十分ある」と

思える感性を持つと、エネルギーが内側から湧いてきます。
それが人を輝かせ、周りの人を幸せにしていくのだと感じます。

極論を言えば、家なんてシンプルでいい!ただその家で、

家族がみんな家に帰りたくて、毎日家族だんらんが持てる

家であれば!どんな家でも満足だ。と思ってもらえる家が

「いい家」だと思う訳です。


■ 地域と共に“生きる”ということ

ハミングホームが大切にしているのは、

「地域と共に生きる!」ことです。
私たちが建てる家は、ただの建築物ではなく、
そこに暮らす人と町の未来をつなぐ“種”のような存在で、

ハミングホームは、人からこの地域に無くてはならないと

思われる存在でありたいと思っています。

地域の行事やスポーツチームの応援、
子どもたちの笑顔、祭りの賑わい――
そうした“暮らしの風景”の中に、
家づくりの本当の価値が宿るのだと思います。


■ 終わりに

人生も家づくりも、どこまでいっても「完成」ではなく

「生涯発展」です。
小田全宏さんの言葉を借りれば、
“満足しつつ、無限に現状打破していく”生き方こそ、
本当の幸せなのだと思います。

これからも、ハミングホームは
「地域に愛され、家族に喜ばれる家づくり」を通して、
皆さまと共に成長し続けていきます。