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壺単価?いや「坪単価」・・・

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GWも終わり、通常モードに戻りつつ

ある今日この頃です。

GWが終わると、今度は梅雨が見えてくるので

ハミングホームの現場では外部作業の工程に

注意が必要となります。

お客様の大切な家を濡らさないように、

段取りに集中していきます。

さて今日は、「家の坪単価」について、

私の見解をお話しします。

坪単価って何?わかりやすく解説します


家づくりを考え始めたお客様からほぼ100%

聞かれるのがこの質問です。

「坪単価って何ですか?」

「ハミングホームの坪単価って、

他と比べてどうなのですか?」

という質問です。

最初はだれでも「?」となりますよね。
今日は、この坪単価という言葉を、わかりやすく

解説していきますね!


◆ 坪単価ってどういう意味?

ひと昔前は、年配のお客様や若いお客様にかかわらず、

「坪おいくらですか?」という会話が普通に交わされて

おりました。

お問い合わせの電話でも「お宅は坪いくらですか?」と

聞かれて「うちは〇〇万円です」というと、

「あぁ、そうですか。」と言って、電話を切られる方も

そこそこにおられたような気がしています。笑

でも、例の タ○ホーム が、坪単価20万円台で大々的に

CMするようになって、住宅業界の坪単価に関する

常識が変わったように思われます。

いわゆる、そんな住宅会社が表示している坪単価では

家は建たない(住めない)ということです。

住宅会社Aと、工務店Bが同じ坪60万円と言っても、

一方は、照明器具やカーテン、設計料や浄化槽が

入っている見積もりと、入っていない見積もりだったり

する訳ですね。

(これでは比較のしようが無い訳です。笑)

坪単価というのは簡単に言うと、

家の価格を「1坪あたりいくらか」で表した

数字です。

たとえば、
・30坪の家で、建物価格が1,800万円だったら
・1,800万円 ÷ 30坪 = 坪単価60万円

(でも、この坪単価にどこまで入っているのかは

見積り明細書を見ないと分かりません。)

この「1坪=約3.3㎡」という単位は、日本独特のもの

ですが、

「土地や建物の広さをイメージしやすい」と、

昔から住宅業界では目安としてよく使われています。


◆ 坪単価でわかること、わからないこと

ですがもちろん坪単価は、家づくりのざっくりとした

“目安”にはなります。

ただし――
「坪単価だけでは家の本当の価格はわからない!」
これが私が、今回一番お伝えしたいことです。

なぜかというと、先ほど申し上げたように、

坪単価に含まれるもの・含まれないものが

住宅会社によって全然違うからです。

たとえばA社とB社、両方が「坪単価60万円」と言っていても……

内容A社B社
窓サッシの網戸や雨戸含まない含む
諸経費(設計料・保険料など)含む含まない
バルコニーやサンルームなど含まない含む
照明・カーテン含む含まない

このように「どこまで含めて計算しているか」が

会社ごとに違うので、
坪単価の比較は“条件が同じ”でなければ意味がないというのが

お判りでしょうか?


◆ 坪単価が安ければ安いほどいいの?

答えは「NO」です。(当たり前ですね。)

坪単価が安く見えても、標準仕様が最低限だったり、

後からオプション費用がかさんで結果的に

高くなるケースもあります。

坪単価が安い見積書で契約しておいて、後から

網戸代(オプション)、カーテン代(オプション)、

食器洗い乾燥機(オプション)、IHコンロ(オプション)

などの追加工事で利益を取るという、

悪徳な業者が過去には存在していたのは事実です。

逆に、坪単価が少し高めでも、最初から

  • 高性能な断熱材を使用した高気密高断熱住宅
  • 標準で充実したキッチン・浴室
  • 将来のメンテナンスコストを抑えた設計

などが含まれていれば、住んだ後のトータルコスト

見たときに「お得な家」になることも多いんです。

坪単価だけで「高い・安い」を判断するのは、

実はとても危険なんですね。


◆ ハミングホームの考える「正直な坪単価」

私たちハミングホームでは、お客様にわかりやすい坪単価

心がけています。

「基本の設備や性能、よくある要望は最初から含める」
「あとから高額なオプションで追加しなくても

いい家づくりをする」

この方針なので、初めに出す見積書や、お客様のご希望

による、追加・別途工事においてもお客様にはきっちりと

ご説明しているので

トラブルになることはまずありません

お客様からは「あとでどんどん値段が上がる会社が多いと聞くけど、

ハミングホームは安心だった」と言っていただけることが多く、

これが地域密着工務店としての誇りでもあります。


◆ まとめ:「坪単価」は“比較の道具”ではなく“目安”

坪単価という数字は、あくまでも「目安」です。
大事なのは、「その坪単価にどんな家づくりの内容が

含まれているか」をきちんと確認することです。

広告の坪単価に惑わされないことをお勧めします。

ハミングホームでは、家づくりを考え始めたばかりの方にも

わかりやすく、丁寧にご説明しています。
もし「坪単価って結局よくわからないな……」と感じたら、

どうぞお気軽に岩下までお声かけください。

その見積書に何がどこまで入っているかを、私がしっかりと

見抜いてみせます!笑

数字に惑わされず、「家族にとってちょうどいい家づくり」を

一緒に考えていきましょうね!

最後に、一つだけアピールさせていただくと、

ハミングホームの家は、有名ハウスメーカー(たとえば

積〇ハウスや〇条工務店など)と同等以上の性能や設備以上の

家なのに、坪単価にして10万円以上安くお造りして

お引渡ししています。

創業してこの道56年の老舗工務店の技術力と、おもてなし力を

ぜひ、完成現場見学会等でお確かめくださいね。

※次回の完成現場見学会は、5月24日(土)~25日(日)の

予定です。今すぐご予約されることをおすすめします!