マニアックな話題で申し訳ありませんが、
新日本プロレスという、プロレス団体において、
私が注目していた「内藤哲也選手」が同団体を
退団したというニュースに驚きを隠せない岩下です。笑
あまり公開はしていませんでしたが、私は小さい頃からの
プロレスファンだったのです。
今でも週に2番組を録画して、時間のある時に一人で
観ております。もし私のようなプロレスファンの
方がいらっしゃいましたら
ぜひ、お声をかけてくださいね。笑
さて、
私はもともと現場監督として現場に立ち続けてきた
人間ですが、今では社長という立場になりました。
ですが、今でも現場を見に行ったり、
大工さんと世間話をしたり、もちろん技術的な
お話も、実は得意分野だったりします。
もちろんお施主様からの現場施工の質問にも
お答えしております。
知らない人もいるかもしれませんが、世の中の
工務店には、現場経験の無い、いわゆる「営業出身」の
社長さんも割とお見掛けします。
まぁ、営業出身の社長さんの住宅会社が良くない、という
訳ではありませんので、誤解なさらないようにね。
さて、私はやっぱり、
家づくりの「空気」が一番感じられるのは現場だと
思っています。
今回は、そんな現場でお客様からよくいただく
「素朴な質問」をいくつかピックアップして、
元現場監督の私がお答えしたいと思います!
Q1:雨の日でも工事ってするんですか?
A:内容によっては作業しますし、
また出来ない場合もあります。
たとえば、基礎工事のコンクリート打設(流し込み)や、
屋根がない状態での木工事は、雨では中止します。
ただし、屋根がかかっている状態の内部作業や配線工事、
断熱工事などは、雨でも進めることができます。
現場監督や私たちは常に天気予報をチェックして、
「どこまでやれるか?」
「中止したらどこでリカバリーするか?」
を頭の中で組み立てながら動いています。
明日の天気予報は、お仕事に直結している
私たちに聞いてもらえると、割と正確ですよ!
Q2:職人さんにはお茶や差し入れを出したほうがいい?
A:お気持ちだけで十分です。
最近は特に、熱中症対策や体調の問題もあり、
職人さんたちも、自分の体調に合った飲み物を
持参される方が多くなっています。
もちろん、何か差し入れたいというお気持ちは
とてもうれしいですが、基本的には現場に置いてある
冷蔵庫や水筒を使って、職人さん自身で管理しています。
どうしても何か渡したい場合は、監督やスタッフに
一言お声がけくださるとありがたいです。
Q3:現場はどのくらいの頻度で見に行っていいの?
A:いつでも大歓迎です! でも“見学のコツ”はあります。
現場に来ていただくのは、私たちとしても
嬉しいことです。(張り合いが出ます!)
お施主様にとっても「マイホームが形になっていく」
過程を見るのは、本当にワクワクすると思われます。
ただ、安全上の理由や工事の進行状況によって、
見学できるタイミングが限られる日もあります。
なので、できれば事前に「明日、現場見に
行ってもいいですか?」
と一言いただけると、
私たちもスムーズにご案内できますし、現場の
大工さん・職人さんにも事前にお知らせできます。
そして、見に行ったときは
「ここ、どうなるんですか?」
「ここの材料って何ですか?」と、現場の人に
どんどん質問してもらって構いません。
気になるところ、こだわりたい所を何度でも
現場側に伝えることはとても重要だと思います。
最後に:現場は“生きもの”
家づくりの現場って、
「毎日ちょっとずつ変化していく“生きもの”」
のようなものです。
現場監督として現場にいた頃は、「どうすれば
お客様に安心していただけるか?」
「職人さんが気持ちよく働けるか?」
ばかりを考えていました。
その気持ちは、今でも変わりません。
お客様からの素朴な質問が、現場をよりよくする
ヒントになることもあります。
気になることがあれば、どんな小さなことでも
聞いてくださいね。
私たちと一緒に、「納得と安心の家づくり」を
楽しんでいただけたら、きっと一生思い出に残る
家づくりとなる事でしょう。