春らしい天気が続いております。
私は車で移動していると、すれ違いに
バイクツーリングしている人+バイクを
見ると、ウズウズしてしまっております。
来週からの連休では、
「もうしばらくバイクは乗らなくてもいいや!」
と思えるくらいにバイクと触れ合いたいです。笑
そんな野望を持つほどに、相変わらず私は
バタバタしております。
連休前にやるべきことも多いですよね。
さて、今日は、
「住宅ローン減税」ってどう使えば
一番得なのか?
というテーマで、「住宅ローン減税」について、
わかりやすくお話ししたいと思います。
これから家づくりをされる方は、
名前はよく聞くけど、
「結局、どれだけ得するの?」
「うまく活用するにはどうしたらいいの?」
といった疑問をお持ちの方、多いのではないでしょうか?
実はこの制度、ちゃんと知って使えばかなりお得なんです。
というより、使わなければ「大損」します!
それではさっそく、一緒に見ていきましょう!
「住宅ローン減税」ってなに?
まず基本から説明すると、住宅ローン減税とは、
住宅ローンを組んでマイホームを購入した人に対して、
払った所得税や住民税を減らしてくれる制度です。
ざっくり言うと、
- 毎年のローン残高の0.7%分(※現行制度の場合)が、
- 最長13年間、
- 所得税や住民税から控除(=戻ってくる)
という仕組みです。
例えば、住宅ローンの残高が3000万円だった場合、
その0.7%=21万円が、その年の税金から引かれる
(返ってくる)ことになります。
どれくらい得をするの?
ケースによって違いますが、例えば…
🏠 借入額:2500万円
🏠 返済期間:35年
🏠 金利:0.5%(固定)
🏠 年収:500万円くらい
こんな方の場合、13年間で約150万円前後の税金が戻る、
なんてことも珍しくありません。
かなり大きいですよね!
ただし! 注意しておきたいのは、
所得税や住民税を払っている金額以上には
戻ってこないということです。
つまり、控除額がいくらあっても、そもそも
納めている税金が少ないと、払う予定の税金
以上には返ってきません。
このあたりも含めて、事前に試算しておく
のがとっても大事なんです。
「一番得する使い方」とは?
では、どうすればこの住宅ローン減税を一番上手に使えるのか?
ポイントは大きく3つあります!
① ローンはなるべく「控除対象になる条件」で組む!
住宅ローン減税を受けるためには、
- 返済期間が10年以上
- 自分が住むための住宅であること
- 床面積が50㎡以上(or特例で40㎡以上)
など、細かい条件があります。
特に注意したいのが、「返済期間10年以上」。
短すぎるローン(例:9年返済)だと、
減税が受けられませんのでご注意を!
② 入居するタイミングに気をつける!
実は、住宅ローン減税は「いつ家に住み始めたか」で
適用年数が変わることがあります。
たとえば、契約だけ早くしても、入居が遅れると
適用条件が変わってしまう場合もあります。
タイミングについても、工務店の担当者さんと
よく相談してみましょう。
③ ふるさと納税とのバランスに注意!
これ、最近たまにあるケースですが、
ふるさと納税をたくさんしていると、住宅ローン減税の
住民税控除枠を食ってしまうことがあります。
つまり、ふるさと納税のやりすぎで、結果的に
住宅ローン減税のメリットが小さくなる…というパターンです。
どちらも得したい場合は、事前にシュミレーションして、
上手にバランスを取るのがオススメです!
ハミングホームにお任せを!
ハミングホームでは、
「このお客様なら、これくらい住宅ローン減税が
見込めますよ」
「このスケジュールでいけば、間に合いますよ」
といった、具体的なアドバイスや試算のお手伝いも
させていただいています。
家はただ建てるだけではなく、
こうした「お金の制度」もきちんと活用して、
トータルでお得になる家づくりを目指したいですよね!
最後に
住宅ローン減税は、家づくりにおける「大きな味方」です。
でも、知らなかったり、ちょっとタイミングを間違えたりすると、
せっかくの制度が十分に活かせないこともあります。
(冒頭に書いたように、知らないと「大損」します!)
家づくりは、一生に一度の大きな買い物。
ぜひ、制度を上手に使いながら、安心してマイホームへの夢を
かなえていきましょう!
個人的には、住宅ローン減税で控除された税金を毎年貯めて
おいて、数年おきに家族で旅行に行かれてはいかがですか?
と私はお客様に「夢」を持ってもらっています。
気になることがあれば、どうぞいつでもハミングホームに
ご相談くださいね!