この時期になると、どこからともなく漂ってくるキンモクセイの香り。
その甘い香りにしばし心が癒され、中学生時代を思い出して、胸がキュンとしてしまう今日この頃です。
季節の風物詩とはよく言ったもので、四季のある日本に生まれて良かったなぁと、季節が移り変わるたびに思うようになりました。
私も歳を取ったということでしょうか。笑
さて、そんな私にも、思春期の頃には甘いような、ほろ苦いような初恋の思い出があります。
当時の私は、好きな女の子と一緒に学校から帰りたいとか、デートに誘いたいと思っても、恥ずかしくてなかなか行動できない、そんなシャイな中学生でした。
(今の私からは想像できないかもしれませんが、本当です。笑)
もちろん、携帯電話など無い時代でしたので、気軽に連絡を取り合うこともできず、
たまに手紙を出し合ったり、誕生日などの記念日にプレゼントを贈り合ったりする、
そんな関係だったのを覚えています。
そして、彼女の誕生日が近づく頃になると、キンモクセイの香りが漂ってきていたのでした。
だから今でも、この香りを感じると、40年以上も前の記憶がよみがえってくるものです。
ところが、中学を卒業して別々の高校へ進学すると、次第に疎遠になり、そのままフェードアウト・・・。
今でも少なからず後悔していることがあります。
あのとき、もう少し勇気を出して行動していれば、もっと素敵な思い出ができたかもしれませんね。
もっとも、もう一度あの頃に戻れたとしても、やっぱり恥ずかしくて行動できないかもしれませんが・・・。笑
■ 家づくりにも「今しかない時間」がある
さて、そんな昔の思い出を振り返りながら、ふと思ったことがあります。
それは、家づくりにも「あのとき、やっておけば良かった」という後悔があるのではないか、ということです。
もちろん、家づくりは人生で最も大きな買い物の一つ。
焦って決断することをおすすめするつもりはありません。
ただ、家づくりを何年も先延ばしにしている間に、お子さんはどんどん成長していきます。
新しい家のリビングで小さなお子さんと遊んだり、庭でバーベキューを楽しんだり。
そんな家族の時間は、後からどれだけお金を出しても買い戻すことができません。
私自身、娘と一緒にお風呂に入れる期間には、限りがあることを経験しています。
子どもが親と一緒に過ごしてくれる時間というのは、思っている以上に短いものなのです。
家の価値とは、建物そのものだけではなく、そこで家族が過ごす時間にもある。
私はそう考えています。
■ 人生で一番もったいないこと
仕事も大切ですし、将来のための貯蓄も必要です。
でも、何もかも我慢して、楽しみを全部老後に取っておくのも、少し違う気がします。
旅行に行きたいなら、行けるうちに。
会いたい人がいるなら、会えるうちに。
チャレンジしてみたいことがあるなら、できるうちに。
人生で一番もったいないのは、お金を使うことではなく、
「あのとき、やっておけば良かった」と後悔することだと私は思うのです。
私もこれからは、仕事も家族との時間も、そしてマラソンなどの趣味も、できる限り全力で楽しんでいきたいと思います。
もっとも、やりたいことを全部やっていたら、お金も体力も足りなくなりそうですがね・・・。笑
■ 結局、最後は「行動する人」が後悔しない!
では、後悔しない人生を送るためには、どうすれば良いのでしょうか?
私は、やはり「思いついたら行動すること」だと思います。
どんなに素晴らしいアイデアがあっても、実行しなければ何も変わりません。
これは会社経営でも、家づくりでも、そして人生でも同じことだと思っています。
もちろん、何でも無計画に飛び込めば良いというものではありません。
でも、失敗を恐れて何もしないより、勇気を出して一歩踏み出す方が、きっと得られるものは多いはずです。
私が中学校を卒業してから、もう40年以上経ちました。
あの頃の私は、毎日バレーに打ち込んでいましたが、今ではいろんなことに挑戦しています。
もしかすると、あのとき行動できなかったほろ苦い経験が、今の私の行動力につながっているのかもしれませんね。
でも、もし今、中学生の私に一言だけアドバイスできるとしたら・・・。
「やりたい事があれば、勇気を出して行動してみなさい!」
と、背中を押してあげたいと思います・・・。