先日、県外で暮らす従妹(いとこ)にバースデーメールを送ったところ、
「毎年ありがとう!でも今年は1カ月早かったね…。」
と返信が来て、「あっ、じゃったわー」と頭を掻いた私です(笑)。
さて、先日の熊本地震では、熊本城の石垣が再び崩れ、長年地域のシンボルだった煙突が倒壊するなど、
自然の力の大きさを改めて痛感させられました。
その中でも、多くの方が衝撃を受けたのが、避難拠点としても期待されていた大型商業施設(イオンモール)で発生した爆発事故です。
本来であれば人々を守る場所が、危険な場所になってしまった――。
原因については現在も調査中とのことですが、この出来事は私たちに「安全だと思い込むことの怖さ」を改めて教えてくれたように感じます。
私は家づくりでも同じことが言えると思います。
「耐震等級3だから絶対安心」
「新築だから大丈夫」
「最新設備だから安全」
もちろん、これらはどれも大切な要素です。
しかし、本当に信頼できる住まいとは、一つの設備や性能だけに頼る家ではなく、構造・地盤・断熱・換気・防水など、建物全体のバランスが取れ、
万が一の事態まで想定して計画されている家ではないかと私は考えています。
私たちハミングホームでも、耐震性能だけでなく、構造や地盤、断熱・換気計画、設備の安全性まで含めて、お客様へご提案しています。
また、家は完成したら終わりではありません。
定期点検やメンテナンスを重ねながら、長く快適に暮らせる状態を維持していくことも、大切な家づくりの一つです。
一方で、今回の地震では明るい話題もありました。
阪神・淡路大震災の教訓をもとに進められてきた高速道路の耐震対策が十分に機能し、
橋の落下という最悪の事態を防ぐことができたそうです。
過去の災害を教訓に技術を磨き、改善を積み重ねてきた結果が、多くの命を守ることにつながったというニュースに、私も胸をなで下ろしました。
これは住宅にも共通する考え方です。
大切なのは、「壊れない家」を目指すことだけではなく、「万が一の時に家族の命を守れる家」をつくること、だと思うのです。
また、新たな台風も近づいてきています。
近年は想定を超える豪雨や暴風も珍しくありません。
だからこそ住宅には、万が一、強風で雨水が外壁の内側まで入り込んだとしても、
その水が室内へ到達しないよう、防水シートや通気層などによって二重三重に守る仕組みが求められます。
目には見えない部分ですが、こうした積み重ねが住まいの耐久性を大きく左右するのです。
そして、そのためには私たち住宅会社も、現状に満足することなく、
技術を磨き続け、より良い家づくりを追求していかなければなりません。
地震はいつ起こるか分かりませんし、これまで以上に勢力の強い台風がやって来るかもしれません。
だからこそ、家づくりでは価格やデザインだけでなく、
「家族の命と暮らしを守れる家か?」
という視点も、ぜひ大切にしていただきたいと思います。
もし私がお客様の立場だったら、家族みんなが「この家なら大丈夫!」と心から思える住まいを建てたい、
と思うはずです。
ハミングホームでは、高気密・高断熱住宅に太陽光発電を組み合わせることで、災害時でも生活を続けやすい住まいをご提案しています。
さらに、ご希望のお客様には蓄電池を組み合わせることで、停電時でも照明や冷蔵庫、
スマートフォンの充電など、日常生活に欠かせない電気を確保できる、「小さな避難所」のような住まいづくりも可能です。
地震も台風も、防ぐことはできません。
しかし、その被害を最小限に抑え、ご家族の命と暮らしを守る家をつくることはできます。
家づくりとは、見た目や価格だけではなく、万が一のときに家族を守るための備えでもあります。
私たちはこれからも地域密着の工務店として、「この家で本当に良かった」と何十年先にも思っていただける住まいを、
一棟一棟、真心を込めてつくり続けてまいります。