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我が家が「小さな避難所」になる・・・!?

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安定しない梅雨空が続いている、宮崎県中部地方です。

この時期になると、現場では天気予報とのにらめっこが毎日のように続きます。

家づくりは自然相手の仕事でもありますので、

工程管理の大切さを改めて感じる季節です。

そんななか先日の日曜日は、新富町にてW様邸の地鎮祭でした。

一週間前の予報では雨マークが付いていましたが、

当日は「少し晴れすぎでは?」と思うほどの好天(笑)。

無事に工事の安全を祈願することができました。

さらに近隣へのご挨拶に伺うと、お隣様が私の中学時代の同級生だったことが判明。

そして反対側のお隣様は、数年前にハミングホームで新築されたお客様でした。

世間は広いようで狭いものですね(笑)。

さて先日、とても興味深い記事を読みました。

昨年、ベトナム中部のフエという地域が記録的な豪雨に見舞われ、

市街地の広い範囲が浸水したそうです。

ところが、その中でイオンが運営する大型商業施設だけがほとんど被害を受けず、

営業を続けたことで現地では「イオンの奇跡」と呼ばれたそうです。

しかし記事によると、それは決して奇跡でも偶然でもありませんでした。

その施設は建設当初から、「過去最大の災害」ではなく、

「将来さらに大きくなるかもしれない災害」

というのを想定して計画されていたそうです。

浸水してから対策を考えるのではなく、最初から浸水しない高さで建物や駐車場を整備していたというのです。

さらに驚いたのは、建物が無事だっただけではありません。

停電や断水が広がる中でも営業を継続し、食料供給を続け、地域住民の避難場所としても機能したそうです。

つまり、「災害が起きた後に復旧する」のではなく、

「災害が起きても機能を止めない」という考え方だったのです。

私はこの記事を読みながら、

「これは家づくりにも全く同じことが言えるな」と思いました。

近年は、「想定外の豪雨」  「過去最大級の台風」  「異常な猛暑」

という言葉を耳にする機会が増えています。

特に宮崎は台風の通り道でもあり、線状降水帯による大雨も珍しくありません。

だからこそ、「今まで大丈夫だったから大丈夫!」

ではなく、

「これから先も安心して暮らせるか?」

という視点がますます重要になっているように感じます。

例えば土地選びにおいては、

価格や立地だけではなく、地盤の状況や浸水履歴、

周辺の排水計画なども確認しておく必要があります。

ハミングホームでも土地探しの際にはハザードマップなどを確認しながらアドバイスを行っています。

また住宅性能についても、耐震性や断熱性能だけではなく、

停電時にも生活を維持しやすい太陽光発電や蓄電池など、防災という視点から考える時代になっています。

もちろん自然の力を完全に防ぐことはできません。

しかし、被害を最小限に抑えることはできます。

そしてその差は、多くの場合、家を建てる前の計画段階で決まります。

家づくりは単に建物を造ることではありません。

ご家族の命を守り、暮らしを守り、大切な財産を守るための準備でもあります。

私たちハミングホームも、これからの時代に必要な住まいとは何かを常に考えながら、

地域の気候や災害リスクに合わせた家づくりをご提案していきたいと思います。

家は建てたら終わりではありません。

その家で何十年も安心して暮らしていただくことこそが、本当の家づくりだと思っています。

備えあれば憂いなし。

これからも地域の皆様の暮らしを守る住まいを、一棟一棟丁寧に造っていきたいと思います。