ゴールデンウィークも明け、
新緑の清々しい季節になりましたね。
皆様、連休はゆっくりリフレッシュ
できましたでしょうか?
実は、私は連休前からバタバタと
忙しくしておりまして、ブログの更新が
すっかり滞ってしまっておりました……。
私のブログが更新されていない時は、
「あぁ、社長も現場や打合せでバタバタして
大変なんだなぁ。」と
温かい目で見守っていてくださいね。笑
さて、そんな合間にニュースを読んでいて、
「これは素晴らしい!ぜひ我が国の、そして
私たちの業界の未来のためにも広がってほしい!」
と深く共感した話題がありました。
それは、日本の「ディープテック(深層技術)
スタートアップ」を取り巻く、
新しい資金支援の仕組みについてです。
少しお堅い話に聞こえるかもしれませんが、
これが実は、私たちの未来の暮らしや、
これからの家づくりにも密接に関わってくる、
とても熱いイノベーションのお話なのです。
■ 技術はある。だけど「お金」と「信用」が足りないという壁
自動運転、AI、新素材、クリーンエネルギーなど、
世の中を根本から変えるような
最先端技術(ディープテック)の研究には、
莫大な時間とお金がかかるといわれています。
しかし、日本のスタートアップ業界では、
こうした研究開発型の企業が、初期段階で
まとまった資金を調達するのが非常に難しいという
「壁」が長らくありました。
未知の技術ゆえに、民間の投資家からすると
「本当に成功するのか?」という判断が難しく、
お金を出し渋ってしまうからです。
これを救ってきたのが、国の研究機関
(産業技術総合研究所、通称・産総研など)に
よる直接の出資でした。
しかし、国の予算にも限りがあります。
「もっと大きな勝負をしたいのに、
自前の資金だけでは足りない!」という
ジレンマが常にありました。
そこで今回、産総研が「民間ファンドと
タッグを組んで、共同で新しいベンチャーキャピタル
(VC)ファンドを立ち上げる」という
方針を打ち出したのです。
これの何がすごいかというと、国単独では難しかった
「億単位」の大きな資金を、民間のお金を
取り込むことで、一気に動かせるようになる点です。
■ 最大の武器は、国が太鼓判を押す「お墨付き」の力
そして、私が経営者のひとりとして
「これこそが最大の価値だ!」と膝を打ったのが、
「お墨付き(信用力)の力」という構造です。
民間の投資家は、最先端の専門技術を完璧に
見極めるのが困難です。
しかし、日本最高峰の頭脳が集まる産総研が、
「この技術は本物だ。だから我々も一緒に出資する」
と手を挙げればどうでしょうか?
「あの産総研が認めた技術なら、間違いない。
それなら私も安心して投資しよう!」
という強烈な信頼のバトンがつながるのです。
これは、私たち家づくりの世界でも
全く同じことが言えます。
お客様が一生に一度のマイホームを建てる際、
何を基準に会社を選ばれるでしょうか?
デザインや価格はもちろん大切ですが、
最終的には「この会社は本当に信頼できるか?」
という「信用」だと思うのです。
私たちハミングホームが、第三者機関による
厳しい住宅検査を受け、長期優良住宅などの
国が定める高い基準にこだわるのも、
お客様に客観的な「お墨付き」の安心感を
お届けしたいからなのです。
「プロが太鼓判を押した!」という確固たる事実は、
お客様にとっても、私たちにとっても、何よりも
強い味方になります。
■ 日本の「宝」である高度人材を、社会の力に
日本には、ノーベル賞級の研究者が国内に留まり、
じっくりと研究に没頭できる素晴らしい環境が
あります。
しかし、せっかくの素晴らしい研究成果も、
研究室の中だけに閉じ込めておいては、
社会は豊かにならないと思うのです。
今回のような「お墨付きと民間資金を
組み合わせる仕組み」が、産総研だけでなく、
全国の大学や政府系機関へと広がっていけば、
日本中の「眠れる天才たちの技術」が一気に
ビジネスとして花開くと私は思っています。
それらの技術が社会に還元されたとき、
たとえば「住宅」をテーマに私たちの
暮らしがどう変わるかを考えてみると……
- 「絶対に結露せず、エネルギーを自給自足する新素材の壁」
- 「職人不足を補い、より精密な施工を可能にする建築AIロボット」
- 「どんな大地震が来ても、揺れを完全に吸収する新世代の免震技術」
こうした未来のテクノロジーが、
数年後、数十年後のハミングホームの
家づくりに組み込まれ、皆様の「安心な暮らし」を
支えることになるというのは、
簡単に想像できますよね。
そう考えると、私もワクワクが止まりません!
技術を大きく育てるには、お金と、
そして「信用」をみんなで支える仕組みが必要だと
あらためて思わされた今回のニュースでした。
私たちハミングホームも、
地域に根差す工務店として、
常に新しい技術に目を光らせ、
確かな「お墨付き」のある安心の家づくりを
これからも追求してまいります。
日本の未来の技術に、そして私たちの
未来の暮らしに、大いに期待してくださいね!