正直なところを告白すると、
もし私が工務店を営む大工の長男に
生まれていなかったとしたら、
おそらく中学校の国語の先生を
目指していたと思います。
特別に先生へ強い憧れがあったわけでは
ありませんが、
部活動で子どもたちにバレーボールを
教えてみたい、そんな思いがあったからです。
そんな私が最近のニュースで興味深いと
感じたのが、私立高校の授業料が
実質無償化されるという話題です。
これまで地方(宮崎県を含め)では、
高校進学といえば「公立が基本、私立は特別」
というイメージが強かったのではないでしょうか?
しかし今回の制度によって、状況は
少しずつ変わっていくかもしれません。
特に、経済的な理由で進学先の選択肢が
限られていたご家庭にとっては、
とても大きな変化だと思います。
つまりこれからは
「どの高校に通えるか?」ではなく
「どの高校に通いたいか?」
という基準で選ぶ時代になる可能性があると
いうことです。
もちろん制度が変わればすべてが
うまくいくわけではありません。
都市部ではもともと学校の選択肢が多く、
教育環境も比較的整っています。
私が進学した東京の大学でも、
公立・私立に関係なく特色ある学校が多く、
高校の頃から大学のような自由な学び方を
してきた友人もいました。
一方で地方では、まだまだ選択肢が
限られているという現実もあります。
ただこうした流れを見ていると、私は改めて
「環境が人を育てる」
ということを感じます。
■人は環境に大きく影響される
子どもにとって学校は、一日の
多くの時間を過ごす場所です。
勉強だけでなく、
どんな先生と出会うのか?
どんな友達と出会うのか?
どんな価値観や本に触れるのか?
こうした積み重ねが、その後の人生に
大きく影響するのだと思います。
そして実は、この考え方は家づくりにも
共通していると感じています。
人は「どんな家に住むか?」によって、
生活の質や心のゆとりが変わります。
例えば
・家事がしやすい動線
・家族が自然と顔を合わせる間取り
・ストレスを感じにくい温熱環境
こうした要素が整っていると、
毎日の暮らしはとても快適になります。
逆に、どこか使いづらさを感じる家だと、
小さなストレスが少しずつ積み重なって
しまいます。
想像してみてください。
早く帰りたくなる家と、できれば帰りたくない家。
もちろん前者の方が、家族にとって良い環境で
あることは言うまでもありません。
教育と同じように、住環境もまた
「日々の積み重ね」が大切なのだと思います。
■選ばれる側も変化が求められる
今回の制度によって、学校も「選ばれる存在」
になります。
これは住宅会社にも言えることです。
以前は「家を建てるなら近くの工務店」や
「有名なハウスメーカー」といった選び方が
多かったと思います。
しかし今はインターネットによって
多くの情報を比較できる時代です。
つまり
「どこに頼むか?」ではなく、
自分たちの要望に合っていると思われる
「誰に頼みたいか?」
で選ばれる時代になっています。
だからこそ私たちも
・ハミングホームの特徴がわかりやすい説明
・ご要望に寄り添った安心できる提案
・そこに住む人たちに安全で、長く快適に住める住まい
こうした基本を大切にしながら、常に改善を
続けていかなければならないと感じています。
教育も住宅も、「環境」が未来をつくります。
選択肢が増えるこれからの時代は、
選ぶ力というのも、より大切になってくるでしょう。
家づくりにおいても、「なんとなく」ではなく
「なぜこの家にするのか?」
という視点を持つことで、満足度の高い
住まいにつながるのではないかと思います。
ハミングホームでは、そうした考え方も含めて
分かりやすくご説明しています。
家づくりは、一生に何度も経験するものでは
ありません。
だからこそ安心して判断できる環境を
整えることが大切だと考えています。
蛇足ですが、もし私が学校の先生になって
いたとしたら、一体どんな先生に
なっていたでしょうか?笑 自分でも
きっと「ハチャメチャな」先生になっていた
ような気がしております。爆
皆さんの「私が先生だった時のイメージ」もぜひ、
聞かせてくださいね。笑