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原油高騰で家の値段はどうなる?!・・・

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ここ最近、朝晩はまだ少し冷えますが、
日中は春の気配を感じる日も増えて

きましたね。

季節は少しずつ、確実に
春へ向かっているようです。

そんな中、ニュースを見ていると
「ホルムズ海峡」という言葉を
目にする機会が増えてきました。

中東のイラン周辺で緊張が高まり、
船舶への攻撃などが続いているとの
報道があります。

このホルムズ海峡という場所は、
日本にとって決して他人事では

ありません。

なぜなら、日本が輸入している原油の
約8〜9割が、この海峡を通過して
運ばれてくると言われているからです。

もしこの海峡の安全が揺らぐことになれば、
日本はおろか、世界の原油価格は

大きく動きます。

実際、ここ最近は原油価格(ガソリンを含む)が
再び上昇傾向にあるとも言われています。

私はこのニュースを見て、

「これは住宅業界にも影響が出るかもしれないな」

と感じました。

というのも、家づくりには
石油由来の材料が非常に多いからです。

例えば、

・断熱材
・外壁材
・防水材
・塗料
・接着剤
・樹脂サッシ

こうした多くの建築資材は、
石油化学製品から作られています。

さらに、建材の輸送には燃料が必要ですし、
工場を動かすエネルギーにも
石油やガスが使われています。

つまり、原油価格が上がると

「建築資材」「物流費」「製造コスト」

これらが連動して上がっていくのです。

では、これから住宅価格は
どうなるのでしょうか?

私は大きく見て、

「長期的には上がりやすい構造」

にあると考えています。

理由の一つが、今回のような
エネルギー価格の問題です。

そしてもう一つ大きいのが、
住宅業界の人手不足です。

特に日本の住宅産業では、
職人さんの高齢化がかなり進んでいます。

大工さん、左官職人、設備職人など、
現場を支える人材は年々減少しています。

つまり、

材料も高くなる、そして人件費も上がる

という構造になっているのです。

では、これから家づくりを考える方は
どうすればいいのでしょうか。

私は、

「将来のコストを考えた家づくり」

がますます重要になると思っています。

例えば、

・高断熱で光熱費を抑える家
・メンテナンスコストの少ない外装
・長く住み続けられる設計

こうした視点です。

家は「建てる時の価格」だけでなく、
住んでからのコストも含めて
考えるべきものです。

ガソリン価格が上がれば、
燃費の良い車の価値が上がるように、

エネルギー価格が上がる時代には、
省エネ性能の高い家の価値が上がるのです。

遠い中東の海峡で起きている出来事が、
巡り巡って、日本の住宅価格にも影響してくる。

こうして考えると、
世界は本当に繋がっているのだと感じます。

私たち住宅会社にできることは、
こうした時代の変化をしっかり見据えながら、

これからの時代でも安心して住み続けられる家

をお客様に提供することだと思っています。

どんな時代でも、
家は人生の土台となる大切な場所です。

だからこそ私たちは、目の前の価格だけでなく、

10年後、20年後の暮らしまで見据えた家づくり

を続けていきたいと思っています。