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宇宙船と家の意外な共通点?!・・・

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太陽光発電設備が住宅用に実用化されてから、

もう随分経ったように思えます。

当時は太陽光発電設備を載せる工事費が

高かったのですが、同時に発電して余った

電力を電気会社に売る「売電価格」も

高かったので、訪問営業などでリフォームとして

取り付けられた方も多かったようです。

(私の自宅にも太陽光発電の訪問営業が

来られた時には、笑ってしまいました。笑)

あれから時代も変わり、いわゆるリフォームとして

太陽光発電設備を載せられるお客様は

ほとんどいらっしゃいません。

なぜなら、「割に合わない」からだと思われます。

ただ、新築住宅の場合は、今でもほとんどの

お客様が太陽光発電設備を載せられます。

理由は、リフォーム工事で太陽光発電を載せるより、

メリットが大きいからに他ありません。

さて、最近、

私は少しワクワクするニュースを目にしました。

日本原子力研究開発機構が、
原子力電池の材料となる「アメリシウム」という物質を
効率よく回収する技術を開発したという話です。

原子力電池は、放射性物質の崩壊熱を

電気に変える装置で、太陽の光が届かない

深宇宙探査では不可欠な電源なのだそうです。

かつて冥王星を探査した宇宙探査機も、
この電源によって長期間活動を続けたと聞いて

ビックリしました。

私は宇宙探査機にとって電源とは、

まさに生命線だと思う訳です。
電源がなければ通信も観測も止まり、
ただの漂流体になってしまいます。

私はこのニュースを読みながら、
「電源を持つこと=活動を続ける力を持つこと」
なのだと改めて感じました。

そして実はこの話、
家づくりにもまったく同じことが言えます。

現代の住宅は、電力会社からの電気供給に
ほぼ依存していますよね。

しかし近年は、電気料金の上昇や
災害による停電リスクが現実のものになりました。

ここで大きな意味を持つのが、
太陽光発電と蓄電池です。

ご存じの通り、

太陽光があれば、昼間は自宅で発電できます。
蓄電池があれば、その電気を貯めて夜に使えます。
停電時でも生活電力を維持できるのです。

これは言い換えると、
家が自分の電源を持つ状態となるのです。

電気を買わなくても家で生活できる——
それがエネルギー自立住宅です。

太陽光・蓄電池の価値は、
単なる光熱費削減ではなく、

電気代上昇時代において、自家消費できる

メリットというのは非常に大きいのです。

たとえば停電しても冷蔵庫は動いてくれます。
夜も照明やスマホが使えます。
夏も冬も最低限の空調が維持できます。

これは災害時において、
家族を守る力そのものであり、家が

「小さな避難所」にもなり得るのです。

家も自ら発電する設備(電源)を持つことで、
暮らしの自由度と安心が大きく広がります。

電気代に左右されにくい生活。
停電時にも機能し、避難所となる住まい。
エネルギーを自給できる暮らし。

これからの家づくりにおいて、
太陽光と蓄電池は“特別な設備”ではなく、
暮らしを支える基盤になっていくでしょう。

はたまた将来的には各家庭に

「原子力発電設備」が搭載される家が

出てくるかもしれませんね。笑

私の好きな「宇宙の話」は、遠い世界の

ようでいて、エネルギー自立というテーマは
宇宙も、家の暮らしも近い所にあります。

私たちが住む家もまた、
自らの電源設備を持って旅する
「小さな宇宙船」なのかもしれませんね・・・。