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「子どもを守る法律」と「SNS社会の自由」とは?!・・・

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昨日、今日と冷え込む日が続いています。
日本海側や北部の地域では豪雪による

被害も出ているようですね。
寒さも、どうやら今がピークなの

でしょう。

昨日ですが鹿児島市内に住む弟から、
「朝起きたら、雪が5センチほど積もっていた!」
という報告が写真と共にSNSで届きました。
鹿児島で雪、という驚きと同時に、今は

SNSで世界中の情報が手に入る時代なんだ!

と感じました。

今の時代、SNSを開けば、著名人や
知り合いがどこで何をしているのか、
何を食べ、何を感じているのかが、
世界のどこにいても分かります。

便利な時代になったものだと感じる一方で、
「ここまで知る必要があるのだろうか?」
と、ふと立ち止まってしまうこともあります。

昨年12月に、オーストラリアで
「16歳未満の子どものSNS利用を禁止する法律

が施行されました。
国レベルでは初となる規制だそうです。

この法律が生まれた背景には、
学校で体型を理由にいじめを受けた少女が、
SNS上にあふれる“瘦身情報”に取り込まれ、
心身を病んでしまい、命を絶ってしまった、
そんな悲しい出来事があったと言われています。

YouTubeやインスタグラムなど、
オーストラリアでは10以上のSNSサービスが

規制対象となり、その対策を怠った事業者には
約50億円もの罰金が科される可能性があるそうです。

罰金の額はともかくとして、この法案について、
世論調査では77%の人が賛成したとも報じられています。
正直、この数字の高さには、私は少し驚きました。

(そしてその後、納得しました。)

一方で、子どもたちからは
「私たちを世界から隔絶しないで!」
という声も上がり、
年齢引き下げを求める運動も報道されていました。

――守るべきものと、奪ってはいけない自由。
この問題が、そう簡単に結論の出る話では

ないことは、誰の目にも明らかでしょう。

私自身、スマホを触っていると、
趣味や“推し”に関する情報が
次から次へと表示されるのを感じます。
これは、(推測するに)私の閲覧履歴から、

私の関心ジャンルを分析し、私の
「好みそうな情報」だけを送り続ける
仕組みになっているからです。

確かに、待ち時間などに使えば便利です。
しかしその一方で、
「この時間、スマホがなければ
もっと有意義に使えたのでは?」
と後悔することも、正直あります。

実は、私自身の今年のテーマは、

「SNS 見る暇あったら 本を読め!」

に決めたのを思い出しました。笑

先日、弊社のお客様で、
スマホからガラケーに買い替えたという方が

いらっしゃいました。
最初に聞いたときは、驚いてしまいました。

けれど、その理由を伺って、
私は思わず、尊敬のまなざしで見てしまったのです。
便利さを手放すというのは、
実はとても勇気のいる決断だと思ったからです。

本当に便利な暮らしとは、何なのでしょうか?
私たちは、便利さに“踊らされて”はいないでしょうか?

昨日は衆議院選挙が行われ、
ご存じの通り自民党が躍進しました。

日本は、画期的な立法や改革に対して、他国と比較して
どうしても慎重になりがちな国だと感じています。
他国の動向を見てから、
ようやく重い腰を上げる――
そんな場面を、これまで何度も見てきました。

もちろん、慎重さも大切です。
しかし、子どもたちの未来や、
心の健康に関わる問題については、
もっと大胆な議論と決断があっても

良いのではないでしょうか?

ただし、その前に・・・
法律より先に、私たち大人一人ひとりが
「便利さとの距離感」を見直す必要が

あるのかもしれませんよね。

家とは、本来、そんな情報から少し離れ、
家族とふれあい、団らんしたりしながら

心と体を休める場所であるはずです。

この便利な時代だからこそ、
あえて立ち止まる勇気を持ち、決断する。
そんな暮らし方を、私は家づくりを通して、
これからも考え続けていきたいと思います。

皆さんは、今回の選挙の経過と結果を

どのように受け止められたでしょうか?