毎週金曜日の朝は、スタッフ総出で
事務所の大掃除からスタートします。
先週は、外水道が凍ってしまい、朝の
状態で水が出ませんでしたが、
今朝は水は普通に出ました!笑
さて、今日は健康面の話題です。
最近読んだ本の中で、
なかなか衝撃的な数字に出会いました。
それが「生活習慣と医療費」の話です。
考えてみれば当たり前なのですが、
生活習慣が良い人ほど長生きで、たとえ
保険医療だとしても生涯にかかる医療費が安く済みます。
逆に、血圧・血糖・脂質が悪い人は、余命が短くなり、
医療費が数百万円単位で増える可能性があるという内容でした。
単純に足し算すると、約474万円です。これは
家一軒のオプション工事ができるくらいの金額です。
これを読んで私はあらためて「健康って最大の資産だな」と
改めて感じました。
家づくりの仕事をしていると、
お客様から「健康に暮らせる家にしたい」という
言葉をよく聞きます。
以前、とある年配のご夫婦からこんな相談を
受けました。
「私は冬になると血圧が上がるんです。
今の家は寒くて、朝がつらいんですよ。」
「ヒートショック」という言葉の通り、
室内の寒暖差は血圧に大きな影響を与えると
言われています。
暖かい部屋から寒い廊下や脱衣室へ移動するだけで、
血圧の変動から体にかなりの負担がかかるのです。
つまり、“寒い家”に住んでいるだけで、
じわじわ健康を削っている可能性があるんですね。
そこで私たちは、断熱性能をしっかり高めて、
家中の温度差を少なくする設計を提案させて
いただいております。
それが家のどこにいても、気温の温度差を感じずに
過ごせる家です。
健康管理というと、
運動や食事の話になりがちですが、
実は“住環境”も同じくらい重要です。
夜はグッスリと落ち着いて眠れる家。
ヒートショックを起こりにくい家。
トイレの流す音が気にならない防音設計。
日光を取り入れ、体内リズムを整える間取り。
こう書くと家は、毎日24時間使う
“健康装置”でもあるということが分かります。
スマートウォッチで歩数を測るのも大事。
でも、そもそも体に優しい家に住むことは、
もっと根本的な予防医療かもしれません。
474万円の医療費を減らすために
サプリを買う人は多いのに、
家の断熱や温熱環境には無関心。
これは少し、もったいない気がします。
家づくりは、見た目や間取りだけでなく、
「未来の健康」への投資でもある。
そう考えると、
住宅の価値の見え方が変わってきます。
私たちの仕事は、
ただ家を建てることではありません。
お客様が10年後、20年後も元気で、
笑って暮らしている未来をつくることだと
考えています。
もし家が、
そこに住む人の健康寿命を延ばせるなら、
私たちは、これほど誇れる仕事はありません。
健康な家は、医療費を減らし、
人生の時間を増やしてくれる。
そんな視点で家づくりを考える人が
これからもっと増えてほしいなと
心から思っています。