こんにちは!ハミングホームの武田です。
今日は私の趣味のひとつ、レジンアクセサリーについて(*^^*)
そろそろ涼しくなりはじめ、季節の変わり目ですね。春夏秋冬に合わせたレジン雑貨は、イベントや販売でも人気です。初心者でも失敗しにくい季節物の作り方やデザインのヒント、レジン選びのコツを詳しく紹介します。
ハンドメイドの中でも人気の高いレジンアクセサリー。中でも“季節感”を意識した作品は、見る人の心を惹きつけるだけでなく、イベント販売やネットショップでも手に取ってもらいやすいアイテムです。
春なら桜、夏は海や星、秋は紅葉、冬は雪の結晶…。同じレジンでも、季節に合わせてテーマを変えるだけで作品の雰囲気ががらりと変わります。
今回は、季節物レジンを上手に作るコツや、初心者でもすぐ真似できるアイデア、私の制作体験談を交えてご紹介します。
季節物レジンが人気の理由と魅力
季節限定のデザインは「今の気分」にぴったり合うため、販売イベントや委託ショップでの反応がとても良いです。特に、春と秋はイベントが増える時期でもあるので、季節感のある作品は目に留まりやすく、購入率も上がる傾向があります。
季節感があると作品に「ストーリー」が生まれる
季節の花や風景、色合いを取り入れることで、作品そのものに「物語」が生まれます。
「このピアスをつけてお花見に行きたい」「夏の海で映えそう」など、使うシーンを自然に想像してもらえるのが大きな魅力です。
春夏秋冬別!レジン作品のアイデア集
春|桜や花びらで「淡色×透け感」を楽しむ
春といえばやっぱり桜。ピンクやホワイトのレジンに、押し花や花びらを閉じ込めて、ふんわりとした色合いに仕上げましょう。透明感を活かすと、軽やかで柔らかい印象になります。
夏|海や星モチーフで涼しげな透明感を出す
ブルーやターコイズのグラデーションに、貝殻や星のチャームをプラスすると、夏らしさが一気にアップ。気泡をあえて残して“水中っぽさ”を演出するのもおすすめです。
秋|落ち葉・木の実・ブラウンカラーで深みを
秋はオレンジやブラウンなど、温かみのある色が映えます。押し葉やドライフラワー、木の実など自然素材をレジンに閉じ込めると、季節感とナチュラル感の両方が出せます。
冬|雪・氷・結晶で幻想的な雰囲気に
冬はクリア×ホワイトを基調に、銀箔やオーロラフィルムを使うと幻想的な雰囲気になります。雪の結晶モチーフやパールを組み合わせると、上品な仕上がりに。
季節物レジンを作るときの3つのコツ
① 色・素材選びは「季節の写真」を参考に
初心者さんが陥りがちなのが、色選びの迷走。迷ったときは、雑誌やSNSで「季節の風景写真」を参考にしてみましょう。自然の色の組み合わせは失敗が少なく、作品にも統一感が出ます。
② 埋め込みパーツは“空間の余白”を意識する
つい詰め込みたくなるレジンの中身。でも、季節感を引き立てるためには余白がとても大切です。メインとなる花びらやパーツを引き立てるよう、少し空間を残すだけで仕上がりが格段に上品になります。
③ 販売・プレゼント時期を逆算して制作する
季節物は“旬”が短いので、制作スケジュールも重要です。たとえば春の桜アイテムなら、1〜2月から制作・撮影・販売準備を始めると、3月のお花見シーズンにしっかり間に合います。
私の体験談|初めての季節作品で気づいたこと
私が初めて季節感を意識した作品を作ったのは、春のイベント出店のときでした。
桜モチーフのレジンピアスを並べたところ、「春っぽくて可愛い!」と足を止めてくれるお客さんが多く、売上もいつもの2倍に。
季節感は“ちょっとした工夫”ですが、作品の印象も、手に取ってもらえる確率も大きく変わります。今では、イベントごとに新作を考えるのが楽しみのひとつになりました。
まとめ|季節を味方にすればレジンはもっと楽しくなる
季節物のレジンは、「作って楽しい」「見てうれしい」「売って喜ばれる」という三拍子がそろったジャンルです。難しく考える必要はなく、「今の季節の空気を作品に閉じ込める」くらいの気持ちでOK。
季節の移ろいを感じながら、自分らしい作品を生み出していけば、ハンドメイドの時間がもっと豊かになりますよ☆彡