私の趣味の一つに「映画」というのが
あります。
最近(ここ数年)では、年間に15本くらいは
映画館に足を運んでいる感じです。(そこまで
大したことは無いですね。笑)
今は家でも最新作が公開後1年も経たずに
自宅で観れる時代ですが、昭和生まれの私は
やっぱり大きなスクリーンで、携帯電話もオフに
して集中できる環境の方がしっくりきますね。
そこで今日は、先日映画館で観た、ディズニー&
ピクサー制作の最新作の映画、
『星つなぎのエリオ』の感想です。
まず、この映画は「ディズニー&ピクサー史上、
最も“やさしい”感動につつまれる物語」と
宣伝されており、その言葉の通り、やさしさと
温かさに満ちた映画でした。
(つまり安心して観ることが出来ました)
何より映像が綺麗で、宇宙の広がりと
幻想的(ファンタジー)な風景が、
スクリーンいっぱいに広がっていました。
さすがピクサー!良い仕事してます。笑
GIZMODO JAPAN(ギズモード・ジャパン)+15ディズニー+15東宝シネマズ+15。
主人公は宇宙に強い憧れを抱く11歳の少年エリオです。
両親を亡くし孤独を抱えながらも、
「この広い宇宙のどこかに、自分の本当の
居場所があるはず」と信じている子供です。
毎日、海辺の砂浜で「宇宙人さん、私をさらって!」と
寝転がっている姿は微笑ましいです。笑
彼の想いは届いて“コミュニバース”と呼ばれる
宇宙の星々の代表が集う夢の世界へと導かれました。
そこで出会ったのが、
同じく孤独を抱えるエイリアンの少年グロードン――。
この出会いにより、エリオは初めて
「そのままの君が好きだよ!」という
言葉を受け取ります。
心に響いたシーンの紹介です
- “あなたは特別”と気づかせる優しさ
この映画で私が一番響いたセリフが、
「強い個性は時に、その人を孤独にさせる。でも、
あなたは一人ではないんだよ!」
というメッセージが心に深く残りました。
(思いっきりネタバレですね。笑) - 吹替声優の温かさが際立つ
日本語吹替版では、エリオ役に川原瑛都さん、
グロードン役に佐藤大空さん(声)が抜擢され、
特にグロードンの声の可愛さは披露芸のようで、
心を持っていかれました。 - 孤独を超えてつながる、普遍的なテーマ
映画冒頭を始め、時折り見せるエリオの突飛な行動は、
“発達障害ゆえの周りとの違い”を見せつけられます。
私は、誰しも「普通の人」はいなくて、みんな発達障害を
持っていると考えています。
エリオも、だから宇宙人こそ自分を受け入れてくれる存在だと
信じたのではないかと私は共感しました。 - 宇宙デブリとのスリリングなシーン
クライマックスでのアマチュア無線仲間たちとの
協力によるデブリ回避のシーンは、現実の不器用さ
や弱さをそのまま活かした“現場の大奮闘”のようで、
手に汗を握り、心が熱くなりました。
(仲間っていいですよね!)
まとめのひとこと
ハミングホームという家づくりの現場でも、
人の暮らしには「自分らしく安心できる居場所」が
欠かせないと私は考えています。
エリオが“本当の居場所”を探し続け、それを
見つけていくこの物語は、
まさにハミングホームが手がける家づくりと重なります。
- 「お客様の生活スタイルを尊重します!」という
営業担当との打ち合わせ - 「世界で一番幸せな居場所」づくりを現場スタッフ、
大工さん職人さんで心を込めて造り上げています - 未来の家族環境などの変化にも、十分に対応できる
動線や間取り、そして使用材料の吟味の奥深さ
そんなハミングホームの造る家の価値を、
この映画が改めて考えさせてくれました。
最後に、映画を観終えて私は、この映画は他人との
「いろんな違いを感じる頃の子供」に観てもらうと、
自分は今のままでいいんだ! と思ってもらえると
思いました。
でも、大人こそがこの映画を観て感動して、(私みたいに
泣いて。笑)今からの活力(エネルギー)と人の強い
個性も受け入れる人間に近づけるのだと思いました。
ハミングホームもこんな風に「優しくて温かい家づくり」を
続けてまいりますね。