少し前になりますが、現在公開中の映画である
「かくかくしかじか」を観てきました。
宮崎県出身の東村アキコさんの自伝的漫画が
原作の、宮崎もロケ地として舞台となった
映画です。
内容的には触れませんが、私の総評として
結構楽しめたので、観るかどうか迷われている
人にはお勧めですね。
実は私も、観るのを迷っていた方でしたが
鑑賞してみて正解でした。
また昨日の日曜日は、ハミングホームが公式
スポンサーとなっている、地元新富町の
女子サッカーチーム「ヴィアマテラス宮崎」の
ホーム戦があり、雨の中私もスタジアムまで
カッパを着て行き、観戦してきました。
結果2-1で快勝して本当に良かったです。
昔は、スポーツ観戦において雨の中濡れながら
応援する人を、「よくやるなぁー」と思って
いましたが、今回私もその気持ちを理解して
仲間となった訳です。笑
さて今日は、「後悔しない家づくり」をテーマに
お話ししたいと思います。
お客様と打ち合わせをしていると、
よくこんな言葉を耳にします。
「せっかく建てるなら、絶対に後悔したく
ないんです!」
その気持ち、本当によくわかります。
家づくりは、人生でいちばん大きな買い物です。
失敗したくないのは当然のことです。
では、どうすれば
「建てたあとに後悔しない家」が造れるのでしょうか?
今日は、たくさんのお客様の声と、現場の経験を
通じて感じたことをお話しします。
1. 「理想」よりも「現実の暮らし」に目を向ける
住宅展示場やSNSでは、夢のような素敵な間取りやインテリアが
あふれています。
でも、それが自分たちの暮らしに合っているかどうかは、
別の話です。
たとえば…
- 吹き抜けのある開放的なリビング → 実は冷暖房が効きづらい?
- アイランドキッチン → 物が丸見えで片づけが大変?
- 子ども部屋を3つ作ったけど、結局使ってない…など
「いいな」と思ったものが、自分の暮らしに本当に必要か
どうかを立ち止まって考えてみる。
これだけで、後悔の可能性はぐっと減ります。
2. 「未来の暮らし」を想像してつくる
家は、完成してからが本番です。
お子さんが小さいときは広いリビングが良くても、
中高生になると個室を欲しがるかもしれません。
共働きなら、将来の親の介護や在宅ワークのことも、
考えておくといいですね。
最近は「リビング動線」「ファミリークローゼット」
「平屋の家」などが人気ですが、
それは「将来まで見据えた設計」だからこそ
選ばれているのです。
3. 家族全員が“納得している”こと
家づくりでよくあるのが、「旦那さんはこだわってるけど、
奥さんはイマイチ乗り気じゃない」**というケース。
逆もまたしかりです。
あとでトラブルになりやすいのがこのパターンです。
建てた後に「ここは言っておけばよかった…」と
ならないためには、
“全員が納得した状態”で決定していくことが大切です。
ハミングホームでは、間取りや資金計画の段階から、
できるだけご夫婦で、一緒に話をしていただく
ようにしています。
4. 見た目よりも「使いやすさ」や「心地よさ」
最近はインスタ等で「映える家」が人気ですが、
実際に住み始めると「掃除のしやすさ」や
「収納のしやすさ」のほうが大事になってきます。
たとえば…
- 玄関近くにコート掛けがある → 帰宅後すぐ脱げて便利
- 洗濯動線が短い → 干す・たたむ・しまうが一か所で完結
- キッチンから子どもが遊ぶ様子が見える → ママの安心感UP
そんな「ちょっとした気づかい」が、住んでからの
満足感につながるのです。
5. 信頼できる“人”と建てること
これは私が一番大事にしていることかもしれません。
家づくりは、単に「モノを買う」ことではなく、
「人と人でつくるプロジェクト」です。
だからこそ、相談しやすい、話しやすい、
ちゃんと聞いてくれる人と家を建てることが、
なによりの安心になります。
ハミングホームでは、少人数の地元スタッフで対応しており、
最初のご相談から現場管理、
お引き渡し、そしてその後のフォローまで、
ずっと顔が見える関係を大切にしています。
自分の担当者の「家づくりの経験」が聞けると
成功・失敗共に参考になりますよね。
(↑私もよく、お客様に私の実体験をお話ししますよ。笑)
◆ 最後に
「建ててよかった」と思える家には、豪華な設備や
最新のデザインよりも、
家族の暮らしに寄り添った工夫と、信頼できる人
とのつながりが詰まっています。
あなたにとって「後悔しない家」とは、どんな家でしょうか?
それを一緒に見つけて、家という形にしていくのが、
私たちの仕事です。
ハミングホームでは、家づくりの相談はいつでも無料です。
小さなことでも構いませんので、気軽にご相談くださいね。
また、私の家づくりの失敗談も、知りたい人は
個別に岩下までお問い合わせくださいね。笑