暮らしはじめてから後悔しないために⑤
こんにちは!ハミングホームの武田です。
はじめに
新築後、住みはじめてから「なんだか部屋が暗い気がする…」と感じたことはありませんか?
せっかくのマイホーム、自然光に包まれた明るい空間で過ごしたいですよね。
今回は、家づくりの計画段階で見落としがちな「部屋の明るさ」に注目して、後悔しないためのポイントをご紹介します。
特に宮崎のような日差しが豊富な地域でも、「思ってたより暗い!」が起きる理由と対策をお伝えします。
① 窓の【方角】と【配置】はとても重要
- 南側に大きな窓=正解!と思いがちですが、隣家の影や庇の深さで光が入らないことも。
- 宮崎では日差しが強すぎる日もあるため、東や西の窓の取り扱いも慎重に。
- 【実際の敷地の環境】をもとに、日当たりをシミュレーションするのがおすすめです。
📝POINT:土地選びの段階から「光の入り方」を意識するだけで、住み心地がぐんと良くなります!
② 間取りで光をさえぎっていない?
- 廊下や収納、仕切り壁によって、光が奥まで届かないことがあります。
- リビングとダイニングの間に壁があると、光が遮られて暗くなることも。
- 【吹き抜け】【室内窓】【ガラス建具】などをうまく使えば、光を家中に届けやすくなります。
③ 床や壁・天井の【色味】でも印象が変わる
- 同じ明るさでも、「白系の床」と「濃い木目の床」では光の反射がまったく違います。
- 明るさを大切にしたい場所は、明るい色合いの素材選びも大切。
📝POINT:色はインテリアの印象だけでなく、「光の届き方」にも影響!
④ 照明で補えばいい?それって本当に快適?
- 暗い空間に照明を足しても、「なんとなく落ち着かない」「昼と夜の雰囲気が違いすぎる」と感じることも。(もちろん、設計時点で夜を雰囲気ある照明にしたいとご希望されてる場合は別ですよ!)
- 宮崎のように自然光が豊富な地域では、昼間の明るさをしっかり確保しておきたいですね。
⑤ 暮らしの変化にも備える
- 子育て期は明るい部屋が助かるけど、将来は落ち着いた空間にしたい…ということも。
- カーテンや外構(植栽・塀)で調整できる設計が◎
おわりに
家づくりの中で、「明るさ」は意外と見落としがち。
けれど、毎日を心地よく過ごすためにはとても大切な要素です。
明るい部屋をつくるには、窓の位置・間取り・素材・暮らし方すべてが関係します。
ハミングホームでは、お施主様の暮らし方に合わせた明るい住まいづくりをご提案しています🌞