ハミングホーム

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秋の深まりとアルバイトの棟梁が造る家!?・・・

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さぁ、今週もまた新しい一週間が始まりました。

 

先週までは最高気温が30℃の日もあったのに、

今朝は暖房の心配をしてしまうくらいに、

急に寒さを感じてしまいました。

 

こうして、秋が少しずつ深まっていくのだろうと

思っております。

 

そんな週明けのハミングホームのM様邸の現場では

今日から新築住宅の建て方作業が始まっています。

 

ハミングホームの家の建て方作業は、通常二日間に

渡って行われます。

(今日の)一日目は、小型クレーンにて家の骨組みを

組み立てていき、

 

(明日の)二日目には、屋根板まで張ってしまうという

流れです。

 

そして、この二日目の夕方に、上棟式やせんぐまきが

開催されるわけです。

家づくりにおいて、もっとも華やかで、盛り上がる

行事の一つですね。

 

私も、今から21年前に家業の岩下建設に入社して、

しばらくは、この建て方・棟上げには作業着を着て、

地下足袋を履いて、大工さんたちと一緒に作業の

お手伝いをしておりました。

 

ですので、家づくりの大変さはよく分かりますし、

家を造ってくださる職人さんたちにはいつも

感謝の気持ちでいっぱいでおります。

 

昔は、建て方・棟上げというのは、お施主さんの

親戚や、その周りの地区の人たちにとっても

一大イベントで、

 

親戚や地区の人たちが作業の応援に来て

いただいたり、女性の方々は食事の

炊き出しなどで、まさにイベント会場の

ような雰囲気だったのを思い出します。

 

今では考えられませんが、お昼ご飯の

時には、ビールが振る舞われ、ちょっとした

宴会になることも多かったです。(笑)

 

それが今では、家建て業界も機械化が進み、

柱などの部材も「プレカット工場」にて、

 

コンピューター制御の機械にて加工された

部材を現場で組み立てるように

様変わりしてきました。

 

そのうち、家づくりの現場では、

半年くらい修行をした「アルバイト」でも

家づくりの棟梁になれる時代が

来るかもしれませんね。

 

仮にその「アルバイト」が作る家になっても、

ハミングホームのでは、どこの住宅会社にも

負けない『真心』を込めて、お客様の

家を造らせていただこうと

思っております。