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日本で唯一、○○を利用する設計士!?・・・

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今週もまた、新しい一週間が始まりました。

週間天気予報では、

 

今週は天気も良いみたいなので、

私もテンションも上がっております。

 

そんな中、最近の私はお客様の家の

間取り(設計ともいいますが)を考える

仕事に取り組んでおります。

 

私の数多くある仕事の中で、一番大変なのが

この、「間取りを考える仕事」であり、

 

一番やりがいのある(しかも楽しい)仕事も

この、「間取りを考える仕事」なのです。

 

お客様の家とは言え、もし自分がこの家に

住むとしたら・・・なんて考えを巡らせることは

とても楽しい時間なのです。

 

もちろん、プレッシャーも大きいのですが、

お客様の気に入ってもらえた時の笑顔を

思い浮かべながら、頑張っております。

 

そんな私ですが、実は私は自称、日本で唯一

「右脳を意識的に利用して家を設計する

建築士」なのです。

 

この、「自称」というのが怪しいのですが、

今のところ、他に聞いたことがないので、

日本でも私一人だけだと思っています。笑

 

人の脳というのは、分かりやすく言うと

「右脳」と「左脳」に分かれています。

 

(実際には前脳や後脳などもありますが、

ここでは分かりやすくするために省きます)

 

「左脳」はいわゆる「分析脳」とも言われ、

実務的な働きをつかさどっているそうです。

 

一方「右脳」は「イメージ脳」と言われ、

芸術的な分野や、イメージ的な分野を担当

している脳なのだそうです。

 

私は、間取りを考える時に、一定の時間

とにかく集中して取り組みます。

 

そこで良いアイデアやプランが出てくる

こともありますが、私は頭が沸騰状態に

なったところで、一旦設計から離れます。

 

他の仕事をしたり、休みを挟んだりして、

時には数日(わざと)ほったらかすのです。

 

そうすると、間取りから離れてしまっても、

脳は私が無意識の間に、ずっとその最適な

間取りを考えていてくれるのです。

 

そして、数時間から数日経った後にまた

未完成の間取りに取り組みなおしたら

 

あーら不思議、すると今度はそんなに時間を

かけなくても、理想的なプランが思い

浮かぶのです。(本当です!)

 

あとはそれを、図面化するだけなのです。

 

ここまでなるには、ある程度の訓練と、

経験が必要ですが、それなりに数をこなせば

 

この右脳を意識的に利用した方が、そうでない

よりも、(お客様も満足する)良い図面が

出来るのだと思っています。

 

皆さんも、勉強の問題などで考えても考えても

解けなかった問題が、一旦休止してご飯を食べたり

 

お風呂に入ったりしたら、その後で簡単に

答えが出せた、という経験があるのではない

でしょうか?

 

それは、休んでいる間も脳がその答えを探し求めて

いてくれていたからなのです。

 

まぁ、分からない人には理解が難しいでしょうが、

何事も悩んだ時には、「必ず答えはあるんだ!」

 

という信念を持って、一生懸命に取り組めば

おのずと自身の脳が最適な答えに導いて

くれるのだと、私は思っています。