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将来のせんぐまきの姿とは?!・・・

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早いもので、師走が見えてきました。

ここのところ、肌寒い日が続いていましたが、

今日は、ポカポカ陽気の一日となりましたね。

 

毎年この時期は、「この分だと、今年の冬は

寒くなりそうだなー。」と思うことが多かった

ので、今年は暖冬なのかもしれませんね。

 

先日のO様邸の棟上げは、小雨が降る中の

せんぐまきでしたが、推定70名を超す

ギャラリーに詰め掛けていただき、盛大に

せんぐまきを行いました。

 

多くの拾い手でしたが、それをまかなえるほど

沢山の「せんぐ」にギャラリーの皆さんも

ホクホクで帰られていきました。

 

またその後に、生まれたばかりの家の中で

宴会を開いていただきました。

心温まるお施主様からのおもてなしにも

感謝でした。

 

宴会の中で、お施主様(旦那様)から、

「(せんぐまきや宴会を)しない事も

考えていましたが、実際にやってみて、

本当に良かったです。」

 

と話されていたのが印象的でした。

きっと、一生の思い出になられたことだと

思います。

 

もちろん、せんぐまきや宴会をするのが

偉い、という訳ではありません。

人それぞれ、いろんな事情があること

ですからね。

 

最近では、せんぐまきをされるお客様の

方が、確率的に少ないとも言われています。

 

昔から、家建て、いわゆる棟上げは

人生の中での一大イベントと言われ、

 

(棟上げの時は)昔は、近所の人や親せきなどが

大勢で押しかけて、お手伝いをされていたと

聴きます。

 

今では、現場での作業も機械化が進み、

人手も住宅会社の人だけで十分に

まかなえるようになりました。

 

ただ、昔も今も変わらないのは、家を

人が造る過程において、そこに

「コミュニケーション」が発生します。

 

せんぐまきや、その後の宴会は、

そのコミュニケーションを深めるための

一つの手段だと、私は思っています。

 

もちろん、他にもコミュニケーションを

深める方法や手立てはいくらでもあるので、

ハミングホームでは、せんぐまきをしなくても、

 

お客様にご満足いただける家づくりに、

真剣に取り組んでいる、という訳です。

 

ただ私としては、今から数十年後に、

「昔はせんぐまきというのをやって

いたのですよー。」

 

と言わない世の中にしたいなぁと

思っています。