ハミングホーム

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家に「魂を吹き込む」ということ、とは?!・・・

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残暑もコロナも気を抜けない日々が

続いております。

 

本当にこんなに暑い中で、一生懸命に

現場で家づくりをしてくださっている

大工さん、職人さん方に感謝です。

 

さて今日は、M様邸の上棟式が催行され、

もちろん私も参列してきました。

 

今回の上棟式にはお施主様のご実家である

熊本からご両親も駆けつけて来られました。

 

そこで、昔からこちらの地方で伝わる

ハミングホームの上棟式のしきたりなどを

お話ししたところ、

 

大変驚かれ、感激されておられました。

たとえば、

 

海の潮が満潮の頃に合わせて棟上げを

すること。

 

お供え物は、「棟板」と一緒に屋根裏に

永久にくくり付けられること。

 

その中には、お金(今年はうるう年なので

130円)が奉納されていること。

 

「餅まき」のことをこの地域では「せんぐまき」

ということ。

 

上棟式の後は、参列者は必ず、「棟をまたいでから」

屋根を降りること。

 

・・・などなどでした。

 

もちろん、全国各地にはその地域ならではの

昔からの風習があるものですが、

 

いわゆる(全国チェーンの)住宅会社などは、

上記のような風習はされていないことがほとんど

のようなのです。

 

まぁ、どちらが良い、というような論争が

したい訳ではありませんが、

 

ハミングホームでは、そんな昔ながらの

風習を、今でも大切にしながら家づくりを

しております。

 

どんな物にも「魂が宿る」と言われます。

 

私たちは家づくりを通して、私たちの

真心と技術を詰め込んだ、魂を吹き込み

ながら、家を造っていきます。

 

もちろん、この家でお施主様が幸せな生活を

送られることを願うに、他ありません。

 

本日は、昼間の上棟式でしたが、

そのような意味においては

良い棟上げができました。