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■ 結論:新富町の家づくりは「南日射 × 東風 × 防風」の三方向設計で“快適性と省エネ”が決まる
新富町は、
南からの強い日射・東からの心地よい風・台風時の強風・西日の強さ
といった立地特性がはっきりした地域です。
そのため、単に“日当たりの良い家”ではなく、
- 南の日射をコントロールする設計
- 新富町特有の季節風(東風)を活かす通風計画
- 台風・西日への対策を同時に行う配置と開口計画
この3つを組み合わせることで、
“一年中過ごしやすく、冷暖房費を抑えられる家” が実現します。
## 1. 新富町の土地が持つ気候特性と家づくりへの影響
新富町は宮崎平野の中心にあり、気候的な特徴が家の快適性に大きく影響します。
● 新富町の家づくりに影響する4つの要素
- 南側の日射が非常に強い
→ 夏は遮り、冬は取り入れる工夫が必須。 - 東風(海風)が心地よく通る日が多い
→ 通風を正しく設計することで冷房負荷が減る。 - 西日が強く室内温度上昇の原因に
→ 西側窓の扱いが快適性を左右。 - 台風の通り道のため防風計画が必須
→ 屋根形状、開口部の配置により安全性が変わる。
★新富町の環境特性と設計の考え方
| 地域特性 | 影響 | 設計でのポイント |
| 南の日射が強い | 暑さ・眩しさ | 軒・庇の深さ、遮熱ガラス |
| 東風が通りやすい | 通風性◎ | 東側の高窓・引違い窓 |
| 西日が強い | 室内温度上昇 | 小窓+縦すべり窓、植栽 |
| 台風・潮風 | 強風・塩害 | 屋根形状、耐風サッシ、板金仕様 |
→ 新富町の家づくりは「自然を読む」ことから始まります。
## 2. 土地の“日当たり”を最大限活かす設計術
(1)南側は「大開口」ではなく“賢い開口”が正解
南側をただ大きな窓にすると……
✔ 夏が暑い
✔ 冬は結露しやすい
✔ 冷暖房効果が落ちる
新富町に最適なのは“深めの軒 × 必要十分の開口”。
- 軒の深さ → 60〜90cmが理想
- 南窓の高さ → 床から1m以上だと日射調整◎
- ガラス → Low-E遮熱タイプ(夏対策)
(2)冬の日射を取り込むための角度設計
冬は太陽高度が低くなるため、
軒の影に入りにくい窓の配置にすると暖かさが増します。
→ 暖房費の削減に直結。
(3)東側は“朝日”を取り込む絶好ポイント
新富町の朝は湿度が高いため、朝日が入ると室内が乾きやすい。
- 東側に高窓+腰窓
- ダイニングやキッチンを東配置にするのも人気
## 3. 新富町特有の“風の通り道”を活かす設計術
(1)東風を利用した通風計画
東側に風を取り入れる窓、
西・北側に抜ける窓を配置すると“風の道”ができます。
- 東側:引違い窓・縦すべり窓
- 西側:必要最小限の開口
- 北側:階段室や書斎の高窓で抜けを作る
(2)対角線通風が最も効く
家の中で“対角線上”に窓をつくると風が抜けやすい。
特にLDKで効果絶大。
(3)吹き抜け+高窓で上下の空気循環
朝〜夕方に温度差が大きくなる新富町では、
吹き抜け高窓(ハイサイドライト)が効果的。
- 熱を上に逃がす
- 採光にも優れる
- 視覚的な開放感UP
★風向きに合わせた最適な窓のタイプ
| 風の利用方法 | 窓の種類 | ポイント |
| 東風を取り込む | 引違い窓・縦すべり窓 | 広く風をキャッチ |
| 北側に逃がす | 高窓(FIX+換気タイプ) | プライバシーを守りつつ通風 |
| 夏の上昇気流を逃がす | 吹き抜け高窓 | 換気効率UP |
| 西風は最小限に | 小窓(スリット窓) | 西日の影響を抑える |
## 4. 新富町で欠かせない「台風・西日」対策
● 台風対策
- 屋根はシンプル形状(片流れ or 寄棟)
- 耐風サッシ
- 開口部の位置をずらして風圧を軽減
● 西日対策
- 小さめの窓 or スリット窓
- 遮熱ガラス
- 外付けシェード
- 西側に植栽を配置
西日は「熱」「眩しさ」「劣化」を同時に引き起こすため重要ポイント。
◆ 専門家コメント(一級建築士・岩下政人)

「新富町の家づくりは“風の読み方”と“日射コントロール”が最重要です。
窓をただ大きくするのではなく、入れる光と風の“質”を設計することで、
夏も冬も暮らしやすい家になります。
地域の気候を知り尽くした設計が長寿命住宅につながります。」
## 5. よくある質問(FAQ)
Q1. 南向きの土地でなくても日当たりは確保できますか?
A. 高窓・吹き抜け・反射光の活用で十分可能です。
Q2. 東側リビングは夏暑くない?
A. 庇・遮熱ガラスで十分コントロールできます。
Q3. 風通しの良い家は寒くない?
A. 通風窓と断熱窓を使い分ければ冬も快適です。
Q4. 西側しか道路がない土地は不利?
A. スリット窓+植栽で西日対策ができます。
Q5. 台風時は大開口でも大丈夫?
A. 耐風サッシ+屋根形状+配置で安全性は確保できます。
Q6. 吹き抜けは寒くならない?
A. 断熱・気密・シーリングファンで問題ありません。
Q7. 海沿いのエリアは注意点ありますか?
A. 塩害対策(外壁・板金・サッシ)が必須です。
Q8. 平屋と相性は良い?
A. 非常に良いです。風通しがさらに効きやすくなります。
Q9. 日陰の土地はどう活かせる?
A. 高窓・トップライトで採光を確保できます。
Q10. 施工会社はどこが良い?
A. 新富町の風・日射・台風を熟知した地元工務店がベストです。
## 6. まとめ
新富町で新築一戸建てを建てる際の鍵は、
- 南の日射を取り入れすぎない賢い設計
- 東風を活かし、室内の風の道をつくる
- 強い西日・台風への対策を忘れない
- 窓の配置と形状で“快適性の質”を決める
土地の持つ“環境エネルギー”を最大限に活かせば、
冷暖房に頼らずとも快適に過ごせる省エネ住宅が実現します。
【会社情報】
ハミングホーム
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代表取締役社長 一級建築士 岩下政人