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児湯郡のナチュラルテイスト住宅 グリーンと相性の良い内装カラーコーデ術
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児湯郡のナチュラルテイスト住宅 グリーンと相性の良い内装カラーコーデ術

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■ 結論:ナチュラルテイストの仕上がりは「自然光 × 木の質感 × グリーンと調和する色」の3点設計で決まる

児湯郡(新富町・高鍋町・川南町・西都市・都農町)は日照時間が長く、植栽や観葉植物がよく育つ地域。
そのため、家の中に自然素材と“グリーンの彩り”を取り入れたナチュラルテイストの住宅が特に人気です。

ただし、ただ植物を置くだけではナチュラルな雰囲気はつくれません。

  • 自然光を柔らかく取り込む設計
  • 木材や塗り壁など自然素材との相性
  • グリーンを引き立てるカラーコーディネート

この3つを整えることで、余裕と癒しのある「ナチュラルテイストの住まい」が完成します。


## 1. 児湯郡でナチュラルテイスト住宅が選ばれる理由

児湯郡の気候とライフスタイルは、ナチュラルテイストとの相性が抜群です。

● 児湯郡 × ナチュラルテイストが相性の良い理由

① 日射量が多く、明るい自然光が入りやすい
→ 木目や白壁が美しく映える。

② 湿度が高く、調湿性のある素材が暮らしやすい
→ 漆喰・珪藻土・無垢材などが本領発揮。

③ 観葉植物が育てやすく、グリーンを取り入れやすい
→ インテリアとして生きたアクセントに。

④ 穏やかな地域性で“落ち着く家”が好まれる
→ ナチュラルテイストの柔らかい雰囲気がフィット。


★ナチュラルテイスト住宅で使われる主要素材と特徴

素材特徴ナチュラルテイストとの相性
オーク材明るい木目・耐久性◎床材・家具に最適で落ち着く雰囲気
パイン材柔らかく優しい印象子育て世帯に人気。経年変化を楽しめる
バーチ材きめ細かく上品壁材・造作家具に合う
漆喰・珪藻土調湿性・消臭性・質感が優しい白く柔らかい空間を演出
コットン・リネン肌ざわり◎・自然な風合いカーテン・クッションと相性抜群

→ 自然素材の質感がグリーンを引き立て、「自然と暮らす家」を実現できます。


## 2. グリーンを引き立てるナチュラルカラーの考え方

ナチュラルテイストにおいて“色の選び方”はとても重要です。
特にグリーンをアクセントとして使う場合、色の調和で空間の印象は大きく変わります。

(1)ベースカラーは「ホワイト・ベージュ・ライトグレー」

壁・天井の色は、光の反射で空間を広く見せるため白系が基本。

  • ホワイト → 明るさと清潔感
  • アイボリー → やわらかく温かい
  • ライトグレー → 上品でグリーンの色が映える

(2)アースカラーをサブカラーに使う

自然界にある色はグリーンとの相性が抜群。

  • 砂のようなベージュ
  • 木のようなブラウン
  • 石のようなグレー

ナチュラルテイストは“自然界の配色”を基準にすると失敗しません。


★グリーンと相性の良いカラーコーデ一覧(インテリア配色に最適)

カラー空間への効果グリーンとの相性適した場所
ホワイト明るい・清潔最高に相性◎壁・天井
ベージュ温かい・柔らかい自然な調和が生まれる床・ラグ
ライトグレー落ち着く・上品グリーンの色が映える壁・ソファ
ブラウン深みと安心感観葉植物と強調効果家具・造作
ミストグリーン癒し・爽やかさグリーンと重なりすぎず馴染むアクセント壁
テラコッタ土の温もりグリーンとのコントラストが美しいダイニング・キッチンアクセント

→ “自然の色”の組み合わせで、植物がより美しく見えるコーディネートが完成します。


## 3. 光と影がつくるナチュラル空間

ナチュラルテイストの完成度は「光の扱い方」で決まります。

● 児湯郡の特性を活かした採光

  • 南向きに大開口を設けすぎない(眩しさ対策)
  • 東側に高窓で朝日を柔らかく取り入れる
  • 西側は遮熱ガラスや外付けシェードで調整

● 光を柔らかく通す素材

  • リネンカーテン
  • 半透明ロールスクリーン
  • 木製ブラインド(優しい影ができる)

自然光が入る“方向と量”をデザインすると、グリーンも美しく映えます。


## 4. ナチュラルテイスト × グリーンを引き立てるレイアウト術

(1)植物の高さ・種類をバラバラにしすぎない

  • 高木(フィカス・ウンベラータなど)
  • 中型(モンステラ・アルテシマ)
  • 小型(多肉・アイビー)

高さの「三角構成」を意識すると美しい。

(2)家具は“低め&細脚”で光と風を遮らない

  • ローソファ
  • 無垢材のローテーブル
  • 脚の細い家具

抜け感が出るため、植物が主役に。

(3)見せる収納と隠す収納のメリハリ

ナチュラルテイストは余白が命。

  • 見せる収納 → 観葉植物・ラタンバスケット
  • 隠す収納 → 日用品・小物・書類

メリハリをつけることで雑多感がなくなる。


◆ 専門家コメント(一級建築士・岩下政人)

「ナチュラルテイストは“ただ木を使ったデザイン”ではなく、
光・素材・植物・色を組み合わせた総合デザインです。
特に児湯郡のように自然光が豊富な地域では、
グリーンと自然素材が美しく調和し、非常に快適な空間がつくれます。」


## 5. よくある質問(FAQ)

Q1. ナチュラルテイストに合う床材は?
A. オークやパインなど明るい木目がよく合います。

Q2. グリーンを置きすぎると雑多にならない?
A. 高さのバランスと“量より質”を意識すれば大丈夫です。

Q3. 壁紙は白一択ですか?
A. グレーやベージュも相性抜群です。

Q4. 無垢材は児湯郡の湿気に弱くない?
A. 適切な施工で問題ありません。むしろ調湿に優れます。

Q5. 北欧とナチュラルの違いは?
A. 北欧は明るさ+デザイン性、ナチュラルは素朴さと素材感が中心です。

Q6. 外観もナチュラルにできますか?
A. 白壁×木目のアクセントが定番で自然と馴染みます。

Q7. 照明は何を選ぶべき?
A. 温白色の間接照明が最も相性が良いです。

Q8. 植物の管理は大変?
A. 耐陰性のあるものや自動水やりを使うと簡単です。

Q9. ナチュラルテイストは飽きませんか?
A. 自然素材が経年で味わいを増すため長く楽しめます。

Q10. リビングが狭い場合の工夫は?
A. 低い家具・淡い色・鏡の利用で広く見せられます。


## 6. まとめ

児湯郡でのナチュラルテイスト住宅づくりのポイントは、

  • 自然素材をバランスよく使う
  • グリーンを主役にした色づかいをする
  • 光と影を上手に調整する
  • 余白を大切にレイアウトする

この4つの組み合わせによって、
“自然の中にいるような心地よい住まい”が完成します。

グリーンと調和した空間は、心と体を整える最高のインテリアです。


【会社情報】

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代表取締役社長 一級建築士 岩下政人