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結論:宮崎の家は「日射・風」と「素材感」を両立させた“軽やかなデザイン”が正解
強い日差し・高湿度・台風という宮崎らしい環境では、庇(ひさし)やルーバーで日射をコントロールしつつ、風が抜ける開口計画とメンテしやすい素材選びがデザインの要です。
外観は軽やかな水平ライン×陰影、内装は自然素材×爽やかな配色でまとめると、見た目と暮らし心地が同時に整います。
宮崎で映える“外観スタイル”5選(気候適応のディテール付き)
1. ガルバ × 木(ナチュラルモダン)
- ポイント:耐候性の高いガルバに、レッドシダーや杉をアクセント。
- 宮崎対応ディテール:深めの庇+通気胴縁で熱こもりと湿気を逃す。
- 配色:外壁ダークグレー/木部クリアまたはライトブラウン。

2. 切妻屋根の和モダン
- ポイント:水平ラインを強調した軒+塗り壁やマットサイディング。
- 宮崎対応ディテール:出幅800〜900mmの軒で日射遮蔽、西面は袖壁+縦格子。
- 配色:オフホワイト × チャコール/屋根はスレートグレー。
3. 片流れミニマル(ソリッド)
- ポイント:シンプル形状でコスト最適化。
- 宮崎対応ディテール:外付けブラインドを組み、夏季の冷房負荷を低減。
- 配色:ホワイト/ミッドグレーの単色で影の美しさを活かす。


4. 平屋のコートハウス(中庭型)
- ポイント:視線を遮りつつ採光・通風を確保。
- 宮崎対応ディテール:中庭に落葉樹を配し、夏は木陰、冬は採光。
- 配色:モルタル調 × 木 × 黒サッシで落ち着きと高級感。
5. サーフ・ボタニカル(沿岸部向け)
- ポイント:白壁 × サンドベージュ × テラコッタの明るい外観。
- 宮崎対応ディテール:塩害対策の金物・ステンレス外構、耐候性塗料を優先。
外装素材・色の選び方(長持ち×美観のバランス)
- 外壁:ガルバリウム(耐候・塩害に強い)/光触媒サイディング(セルフクリーニング)
- 屋根:遮熱ガルバ or 陶器瓦(耐風施工を前提に)
- サッシ:樹脂 or アルミ樹脂複合(方位別にガラス性能を最適化)
- 配色ルール:
- ①“面積の大きい色”は中明度・中彩度で経年変化が目立ちにくい
- ②木部はシルバーグレー化を前提にメンテ周期を決める
- ③アクセントは1〜2色に抑え、陰影と素材感で魅せる
- ①“面積の大きい色”は中明度・中彩度で経年変化が目立ちにくい
宮崎に合う内装テイスト5選(温湿度・採光と相性良し)
1. ナチュラル北欧
- 床:オーク/バーチ
- 壁:白〜淡グレージュ、調湿建材をポイント使い
- 要点:白×木×グレーの三配色で涼感を演出


2. 和モダン
- 床:ナラ・タモ、畳コーナーを連続配置
- 建具:框(かまち)・格子で“抜け”を確保
- 要点:間接照明で天井の陰影を作り、夜も上質


3. カフェ・インダストリアル
- 床:オーク濃淡/タイル
- ポイント:スチール+木+石調のミックス
- 要点:調光照明で昼夜の雰囲気切り替え


4. サーフ・ボタニカル
- 床:ラスティック材/タイル
- 壁:白基調にボタニカルアート
- 要点:天井ファン+ルーバーで通風と涼感
5. ホテルライク(ミニマル)
- 床:大判タイル or ウォルナット
- 要点:造作ミラー・間接光・マット金物で上質に


コーディネート:素材×照明×収納の鉄板レシピ
- 素材:床は“素足に気持ちよい”サラリ感(オーク/バーチ)、水回りは耐水・耐汚染タイル。
- 照明:LDKはベース+間接+タスクの三層。ダイニングはペンダントの高さ70〜80cmで顔映り◎。
- 収納:来客動線と生活動線を分離。回遊型パントリー、ランドリー直結のファミクロで家事短縮。
- 窓計画:対角線通風(南北)+西は小さめ+外付け遮蔽。高窓×低窓で温度差換気を促す。
専門家コメント

一級建築士 岩下 政人(ハミングホーム代表取締役)
「宮崎のデザインは“見た目の美しさ”よりも“快適の仕組み”から逆算するのがコツです。
庇・外付け遮蔽・風の抜け道・素材の耐候性を先に決め、最後に色とディテールでまとめる。
そうすると、10年後も“気持ちよく美しい家”になります。」
よくある失敗と回避策
- 白×黒の強コントラストで汚れが目立つ
→ 中明度のグレーやベージュを基調に、黒は“線・金物”で効かせる。 - 吹抜がまぶしい/暑い
→ 庇+外付けブラインド+ハイサイド遮熱ガラスで制御。 - 生活感で散らかる
→ 収納は“出入口の近くに”分散配置。見せる棚は限定。 - 海沿いで金物が劣化
→ ステンレス・溶融亜鉛・フッ素系塗装など塩害対策を標準に。
まとめ:宮崎の“軽やかさ”を設計に落とし込む
外観は庇・陰影・素材、内装は自然素材・通風・照明。
この“当たり前”を徹底することが、宮崎らしい心地よいデザインをつくります。
ハミングホームは、気候適応ディテール×美しいコーディネートで、10年先も愛せる住まいをご提案します。
FAQ(よくある質問)
Q1. 宮崎で人気の外観色は?
A. ダークグレー、モルタル調、白×木アクセントの3強です。
Q2. 海沿いの家は何に注意?
A. 金物・外構の塩害対策と、外壁の耐候・洗浄計画が必須。
Q3. サッシ色は何が無難?
A. 黒は締まりますが暑さを助長。黒×庇×遮蔽のセットが前提。
Q4. 吹抜はやめた方がいい?
A. 遮蔽と高窓排熱の設計があれば快適。照明・音環境まで検討。
Q5. 床材は何がおすすめ?
A. オーク・バーチが人気。素足でサラリ、経年も味になります。
Q6. 室内の色決めに迷います
A. 床(決め)→建具→壁→アクセントの順で“面積の大きいものから”。
Q7. 造作家具は高い?
A. 既製+造作のハイブリッドで、見える面だけ造作にすると効率的。
Q8. 西日はどう対処?
A. 小窓+袖壁+縦格子+外付けブラインドの多層防御が効果的。
Q9. 平屋と2階建、デザインの差は?
A. 平屋は軒・庇・外構と一体で完成度が上がります。2階建は“縦の抜け”の演出が鍵。
Q10. 打合せの持ち物は?
A. 好きな外観・内装写真、家具寸法、収納量のメモがあると速いです。
【会社情報・お問い合わせ】
ハミングホーム
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TEL:0120-958-347 FAX:0983-33-5289
Mail:info@humminghome.jp
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代表取締役社長 一級建築士 岩下 政人
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外観・内装の方向性づくりから実施設計まで、プロが一気通貫で伴走します。
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