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建築士と建築家の違い?!

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3日ぶりのブログです<m(__)m>

生きています。ご安心ください(>_<)

 

新富町K様邸の防音工事の現場の前を通りましたので、

1枚パシャリ(「・・)ドレドレ..

 

川南町M様邸は大工工事も終盤。

もう一息です!(^^)!

 

 

今日の『サカタのタネ』は・・・

【建築士と建築家の違い?!】

 

「建築士」とは、一級建築士二級建築士といった国家資格を取得して国土交通省に登録し、その仕事についている人のことをいいます。

 

一方、「建築家」とは定義があいまいで、

どちらかというと意匠的な部分で、芸術家的であることをしめすために、

建築士の資格を持たない人が自称している方が多いようです。

つまり、自称なので「あなた」σ(^^) you?も

今日から建築家なることができるのです!!

 

ただ、

社団法人日本建築家協会における「建築家」の定義

というものがあり、それには・・・

〇一級建築士の免許取得後3年以上設計監理の業務を行った者。

〇技術士の資格を有する者。

〇教育・研究機関で8年以上建築に関する専門分野の業務に携わり、或いは建築に関する評論、著作を公表し建築家職能に対する理解が深いと認められた者。

など・・・という建築士としての経験があり、もしくは教育・研究機関で実績のある人しか認められていない非常に厳しい条件があります。

 

日本建築家協会の正会員だからと言って「建築家協会における建築家」を名乗ってはいけません。

 

建築と名のつく資格に「建築施工管理技士」というものがあります。

これは現場監督など現場を管理するものが必要な資格デス。

ちなみに「建築士」は設計などを監理する資格。

管理監理の違いはまた別の機会に・・・

 

ちなみに、私はどちらの資格も二級(*^^)vで

弊社社長はどちらも一級デス<m(__)m>

 

一級と二級の違いは、扱う建築物の面積、高さの制限です。

二級の資格(免許)でできるものは、高さ13M以下や、木造二階建てなら1000㎡(約300坪)以下、鉄筋コンクリート造なら500㎡(約150坪)以下などなど

・・・つまり学校や病院といった大きな建物は一級建築士でないと監理はできません。

 

建築士は、建築に関する法令等に違反したとき又は業務に関して不誠実な行為をしたときは、免許取消や業務停止等の懲戒処分が行われます。

 

一方建築家は、自称であり、無資格なのでおそらく罪に問われる事はありません。

 

間取りやプランは有資格者じゃなくてもできますが、設計者を確認しましょう。全然知らない会社の知らない人が設計者になっていないですか?