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ルビンの壺(^v^)

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心配していた台風は今回も来ませんでした(^◇^)

弊社会長は台風情報が入ると必ずと言っていいほど

「来んが!(来ない)」と言います。

 

今回も会長の予想が当たりました(~_~;)

 

朝のうちはいい天気ではありましたが、上棟と地鎮祭を延期して、良かったのではないでしょうか?

台風の予報で本当に台風が来たら目も当てられませんからね!!(>_<)

 

さて本題。

皆さまは『ルビンの壺』をご存じでしょうか?

 

美術の教科書か何かでご覧になられた事がおありかと思います。

ルビンという人が1921年に発表した「盃と顔図形」のことを指すのですが、白を主点にして見るか、黒にするかで壺に見えたり、人の横顔に見えたりとします。

 

 

このように知覚上で形を浮かび上がらせる為の背景を「」といい、

浮かび上がるものを「」といいます。
インテリアでは、「地」の役割を内装材(ビニールクロスなど)が、「図」の役割を家具や装飾品が担(にな)っています。

 

同じ家具や装飾品でもクロス(壁紙)の色を変えるだけで印象が違ってきますよね?

ルビンの壺のようにインテリアも「地」(クロス)へ目を向けると

「図」(家具)が際立つのだと思います。

 

 

今日は『膨張色』と『収縮色』

色には、『大きく見える色』と『小さく見える色』があり、

これをそれぞれ『膨張色』と『収縮色』と言います。

赤、橙、黄色のような暖色系の色は、実際のものよりも大きく見え、

青、青緑のような寒色系の色は、実際よりも小さく見えると言われます。

 

↑  ↑  ↑  いかがですか?
天井を暗くすると実際よりも低く見え、圧迫感が出ましせんか?!

 

 

↑  ↑  ↑  いかがですか?

さらに天井が高く感じませんか?

 

 

↑  ↑  ↑  壁の色が変わりました。

暗くした壁方向に狭く感じませんか?

 

 

↑  ↑  ↑  いかがですか?

床の色を明るくすると随分広がりが出て開放感のあるリビングになりませんか?!

 

 

↑  ↑  ↑  床の色を暗くすると落ち着いた雰囲気になります。

でも明るい床に比べると狭くて暗い印象が残ります。(>_<)