社長ブログ

家に「魂を吹き込む」ということ、とは?!・・・

残暑もコロナも気を抜けない日々が

続いております。

 

本当にこんなに暑い中で、一生懸命に

現場で家づくりをしてくださっている

大工さん、職人さん方に感謝です。

 

さて今日は、M様邸の上棟式が催行され、

もちろん私も参列してきました。

 

今回の上棟式にはお施主様のご実家である

熊本からご両親も駆けつけて来られました。

 

そこで、昔からこちらの地方で伝わる

ハミングホームの上棟式のしきたりなどを

お話ししたところ、

 

大変驚かれ、感激されておられました。

たとえば、

 

海の潮が満潮の頃に合わせて棟上げを

すること。

 

お供え物は、「棟板」と一緒に屋根裏に

永久にくくり付けられること。

 

その中には、お金(今年はうるう年なので

130円)が奉納されていること。

 

「餅まき」のことをこの地域では「せんぐまき」

ということ。

 

上棟式の後は、参列者は必ず、「棟をまたいでから」

屋根を降りること。

 

・・・などなどでした。

 

もちろん、全国各地にはその地域ならではの

昔からの風習があるものですが、

 

いわゆる(全国チェーンの)住宅会社などは、

上記のような風習はされていないことがほとんど

のようなのです。

 

まぁ、どちらが良い、というような論争が

したい訳ではありませんが、

 

ハミングホームでは、そんな昔ながらの

風習を、今でも大切にしながら家づくりを

しております。

 

どんな物にも「魂が宿る」と言われます。

 

私たちは家づくりを通して、私たちの

真心と技術を詰め込んだ、魂を吹き込み

ながら、家を造っていきます。

 

もちろん、この家でお施主様が幸せな生活を

送られることを願うに、他ありません。

 

本日は、昼間の上棟式でしたが、

そのような意味においては

良い棟上げができました。

 

 

 

投稿日時:2020.08.29|投稿者:iwashita

団塊、バブル、氷河期、ゆとり、あなたはどの世代?!・・・

秋の風物詩のススキの話題などを聞くと、

ようやく暑さもピークを過ぎたように

感じられます。

 

それにしても、今年の夏はとにかく

「暑かった!」というのが一番の

思い出です。

 

そんな残暑厳しい中、昨日の日曜日は、

新築の本契約が1件と、地鎮祭が2件という、

とても嬉しいハードスケジュールでした。

 

私が担当していたM様邸の地鎮祭では

地元の神主様にお祓いをしていただきました。

 

その地鎮祭の後に神主様から、「この地区に

新しい人が来られて、人口が増えるという

 

ことに、御礼を申し上げます。」と、

感謝の言葉をいただいたのが印象的でした。

 

いま日本では、人口減少モードに入っており、

宮崎のほとんどの市町村でも多少差はあるものの

人口が減っている地域が多いのです。

 

話の前後からくみ取らせていただいた私の勝手な

想像ですが、神主さんはこの地域の50年先、

 

100年先のことを心配されての、今の活動が

あられるのだろうと思ったのでした。

 

私の20代前半は、いわゆる「バブル景気」といって、

今では回想される時代でした。私もよく、六本木の

クラブのお立ち台で踊っていたものです。(←嘘です)

 

そのバブル景気となった原因は諸説ありますが、

私は、「団塊世代が40歳代後半に掛かったこと」

だと今でも思っています。

 

景気というのは、世代別人口に大きく関係すると

言われていて、人が一生のうちに一番消費が押さえ

られない歳が47歳前後だと言われています。

 

その人口の多い世代の消費活動が最大限となり、

バブル時代を産んだ、という訳ですね。

 

これからは、団塊世代の子供たちである、

「団塊ジュニア世代」が40代後半に突入します。

 

当たらないかもしれませんが、これから日本では

団塊ジュニアバブルが起こるだろうと予測しています。

(当たらなくても責任は持てません。あしからずです)

 

経営者の私としては、少しでも景気が良くなって、

「うちもそろそろマイホーム(建設を)考えようか!」

と、家庭で話題に上がる事を願っている次第です。

 

・・・私の青春バブル時代の話は、またの機会に

しましょう・・・。

 

 

 

 

 

 

投稿日時:2020.08.24|投稿者:iwashita

Eメールは手紙より薄いのか?!・・・

さて、前回からの続きになります。

ここから読み始められた方は、ぜひ

前回のブログを読んでからをお勧めします。

 

「通信手段」のお話しから発展した物語。

 

私は、1900年代最後の大発明は、

「(電子)メール」だと思っています。

 

それまでは、(基本的に)手紙やFAXでしか

文章を送れませんでした。すみませんがモールス

信号やパソコン通信はこの場では除外させてください。

 

それが、メールにより世の中のコミュニケーションの

世界を変えたといっても言い過ぎではないでしょう。

 

実際に、それまでは電話でしか伝えられなかったことが、

メールにて一方的に伝達できるようになったので、

ある意味では非常に便利になりました。

 

それはプライベートでもビジネスでも同じ事が

言えると思います。

 

要するに、メールで済む内容の事に、いちいち

電話しなくても良くなったというイノベーション

ですね。

 

でも、手紙の良いところも、もちろんあります。

手紙は、相手に届くまでに時間がかかるということ、

自筆だと活字と違った感情も表せるという事、

 

そして、いわゆる「手紙という物質」として

世に残るということなどが挙げられますね。

 

私はどちらかというと、「筆まめ」の類だったので、

手紙を書くことは苦ではありませんでした。

 

さて、こんな事より前回、文通友達だったMちゃんの

家に、文通終了10年後に突然家を訪ねて行くという

お話しでした。その続きです。

 

Mちゃん家の近くの郵便局を訪ねて、家への行き方を

聞いて、私は高まる胸の鼓動を押さえ切れないまま

バイクで家に向かいました。

 

あの時の緊張感は、一級建築士試験の試験開始前の

ドキドキと同じレベルだと記憶しています。

 

家の近くでバイクを降りて、いざMちゃんの家の前に

行き、玄関にあるチャイムを押しました。

 

「ピンポーン」・・・誰も出ず。

さらに「ピンポーン」・・・物音すらせず。

(中に人の気配なし)

 

そうだ、そう言えば今日は平日だった。(爆)

 

ということで、私は絵葉書に次のように

書いて、切手も貼らずにMちゃん家の

ポストに投函しました。

 

「今から10年前に、私から文通を絶って

しまった後悔がずっと残っていて、今日、

バイクツーリングのついでに、

 

ここまで訪ねてきました。あの時は私の

身勝手でごめんなさい。・・・」(おそらく

こんな文面でした)

 

そして、私はそのまま横浜の会社の寮に

帰ってきたのでした。

 

つまり、Mちゃんとは会えなかったのです。

 

なんというつまらない「オチ」なのでしょう!笑

 

でもちゃんとその後、Mちゃんから手紙が

届きました。

 

「ビックリしたけど、切手貼っていないし、

本当に来たのだと思いました。・・・」

そんな内容でしたね。

 

きっと、神様が、会わない方がいい、

と判断されたのだろうと、今でも

思い返すたびに自分で自分を諭しています。

 

先ほど記述した、「手紙のメリット」、

もう一つあるとしたら、それは、

 

「会うことは無くても、一生思い出に

残り、相手の平穏かつ幸せな人生を祈る

 

ことが出来る伝達手段」だと思います。

(・・・遠い目)

 

工務店の2代目として経営者となった私ですが、

どちらかというと、デジタル的な伝達手段よりも、

 

節目節目にはお客様には、アナログ手段の「手紙」

にて、これからも感情をお伝えしていきたいと

思っています。

 

お元気だったら、彼女ももう50代。

どこで暮らされているかは分かりませんし、

 

今となっては当時の住所も分からなく

なってしまいました。

 

きっと、元気で頑張っておられると

想いながら、私も今度は次のお正月休みまで

 

頑張っていこうと思った、今年の

お盆休み明けでした。

 

 

 

投稿日時:2020.08.20|投稿者:iwashita

あま酸っぱい、お盆休みの思い出!?・・・

(特別な)お盆休み明けとなりました。

皆さんはどんなお休みを過ごされたこと

でしょうか?

 

また、引き続いて厳しい残暑が続いて

おります。今はピークを過ぎた頃でしょうが、

 

これ以上熱中症などの被害が増えない事を

願うばかりです。

 

さて今日は、通信手段のお話しです。

 

その大昔は、「伝書鳩」という鳥に手紙を

託して、連絡を取っていたようです。

 

それから時代劇などで拝見する「飛脚」という

職業もあったようですね。(飛脚が分からない

人はググってくださいね)

 

水戸黄門では「風車の弥七」が知りたかった

情報を風車に結んで届けてくれていたようですが、

これは現実的ではありませんね。

 

それからすると、電報や電話は歴史からすると

つい最近の通信手段だということがうかがえます。

 

それまでは、通信手段と言えば「手紙」の時代が

長かったのだと思います。

 

昔は(私が高校生くらいまで)、雑誌を買うと、

最後の方のページに「文通希望コーナー」が

ありましたが、覚えている人はいるでしょうか?

 

同じ趣味の人どうしで、手紙を通じて情報交換

などをすることを「文通」といい、相手のことを

「ペンフレンド」と呼んでいました。

 

爆風スランプというバンドの「大きな玉ねぎの

下で」という曲は正に文通相手との交流を

描いた作品です。(知らない人はぜひ検索を!)

 

実は、私が中学時代に長野県の同級生の女の子

(Mちゃんとします)と「文通」を

していたことは、おそらく妻も知らないと思います。笑

 

でも、高校受験前にいろいろと忙しくなった頃、

私から返事を書かなくなって、いつしか自然消滅

してしまったのでした。

 

それから10年近く経ち、私も社会人となりました。

そんな、ある年のお盆休みに、長野県にバイクで

ツーリングに行きました。

 

(ここまでで、次の展開が読めるでしょうか?笑)

 

初給料でバイクを買ってから、長期の休みのたびに

全国をツーリングに行くのが前職の現場監督時代の

私の、大きな楽しみだったのです。

 

長野県に「諏訪湖」という湖があって、私が好きだった

バンドがそこでコンサートをしたというのを聞いていて、

一度、諏訪という土地に行ってみたかったのです。

 

そこで、長野県と言えば・・・と、文通していたあの子

(Mちゃん)の事を思い出し、アホな私は突然の思い付きで

 

「会ったことも無いMちゃんの家を訪ねてみよう!」

と思い立ったのです。今思い返しても、「無謀」という

言葉しか思い出せません。

 

今の時代では、スマホで簡単に連絡が取れるかも

しれませんが、当時はもちろん、Mちゃんとは文通のみ

だったので電話番号も知らず、話したこともありません。

 

ただ、住所だけを頼りにバイクでMちゃんの住む街に

バイクで向かったのでした。「ひょっとしたらもう、

 

私の事など忘れているかも?」とは考えなかったのか。

きっと考えなかったのでしょう。

 

そもそも、もし会えたとして、一体どうするつもり

だったのか?⇒この真相は今でも謎のままです。

 

今ならスマホで住所を入力したらすぐに画面で案内して

くれるのかもしれません。でも当時は地図を見ながら、

近くまで行って、その地域の郵便局に訪れて、

 

「すみません。この住所のお家を教えてください。」

と言って、家への道を教えてもらった覚えがあります。

(今では個人情報で教えてくれないでしょうね)

 

そしてついに、Mちゃんの家への行き方が

分かると同時に、私の胸の鼓動も高まりました。

 

(・・・次回へ続く)

 

 

 

投稿日時:2020.08.17|投稿者:iwashita

お盆休みのお知らせです・・・。

もうすでに、「お盆休み」に入られた

お方もおられるのではないでしょうか。

 

ハミングホームでは、この3連休も

3連投で元気に営業しております。

 

昨日も今日も、多くのお客様に(打合せで)

お越しいただきました。

 

さて、ハミングホームのお盆休みですが、

8月11日(火)~16日(日)までが

お休みとなります。

 

ただし、緊急の場合などの対応は

出来る限り行います。

 

この時期の建設業界は、いわゆるメーカーや

卸屋さん、さらには流通も止まってしまうので、

業界全体が休みとなるのが通例なのです。

 

それでは、皆さまも(コロナ渦ではありますが)

素敵なお休みをお過ごしくださいませ。

 

 

 

投稿日時:2020.08.09|投稿者:iwashita

コ〇ナのように良い口コミが伝染する!?・・・

猛暑が続いておりますが、昨日の

8月7日は「立秋」でした。

 

暦の上では秋になりました。

そう聞くと、(気分だけでも)

少しは涼しく感じられますね。笑

 

そんな立秋の佳き日に、都農町にて

T様邸の地鎮祭が催行されました。

もちろん私も参列させていただきました。

 

1年の間には、20回以上地鎮祭には参列

しておりますが、とりわけ天気に特徴の

ある地鎮祭は記憶に残りやすいです。

 

この度のお客様は私の担当ではなかったの

ですが、お客様のご親戚に、工務店にお勤めの

方がいらっしゃるとのことでした。

 

そちらに頼まれないで、ハミングホームに

家づくりを任せていただいた事に、

 

とても嬉しくなると同時に、

多大なる期待感を感じてしまいました。

 

その、ハミングホームが良かったという

決め手の一つに、1年ほど前に私が担当した

 

新築のお客様の後押しもあったと聞いて、

さらに、感激いたしました。

 

実際に、そのご紹介いただいたお客様の

お家も中までご覧になられて、

 

「素敵なお家だったです」と言ってもらえたのが

とても嬉しかったです。

 

ハミングホームの所在地からすると、

これまでで2番目に最北端の建設地と

なりそうです。

 

しかし、ひょっとしたら、もうすぐ3番目の

最北端の建設地となるかもしれません。笑

 

私たちは

ただひたすらに、お客様に「満足してもらおう、

喜んでもらおう」という気持ち一心に頑張って、

 

それが

結果的にお客様も「ハミングホームに頼んで

良かったー!」と、喜んでいただき、

 

その喜びの声が、次のお客様につながる、

という、私の理想とする「良い口コミが

 

次のお客様を連れてくる住宅会社」に

近づいた、良い1日となりました。

 

 

投稿日時:2020.08.08|投稿者:iwashita

社長の「ケチ説」を検証する件!?・・・

猛暑が続いております。

この暑さで健康を害することも多数報告されて

おりますので、皆さんくれぐれもご注意くださいね。

 

さて、私も相変わらずハードワークの毎日が

続いております。通常業務プラス担当している

 

お客様の業務、そして経営に関わる業務と

私のお仕事は多岐に渡って、追われております。

 

そんな中、先月から日本の小売業では

新たな制度がスタートしております。

 

そう、皆さんご存知の「レジ袋有料制度」です。

 

この制度が始まったとき、私が考えたのは、

『小売業は、利益率がアップするだろうな?!』

ということです。

 

(実際はどうだか分かりませんが)これまでと

同じ値段で販売して、さらにレジ袋代を上乗せ

することができるのなら、そりゃぁ儲かりますよね?笑

 

そんな事をついつい考えてしまう私ですが、

皆さんは、先月からレジ袋(マイバッグ)を

持参されておられますか?

 

統計によると、先月のコンビニでのレジ袋要求率は

約30%だったそうです。

 

実は私は、レジ袋は自宅のごみ箱で利用するので、

レジ袋は喉から手が出るほど欲しいのですが、

 

先月からレジ袋にお金が掛かるようになってから

もらわないようにしています。

 

マイバッグも持っていますが、実際にはそれは使わずに、

マイ・リサイクル・レジ袋を財布の中にいつも小さく

畳んで入れているのです。

 

まぁ、地球環境に少しでも貢献しているつもりと言えば

カッコイイのかもしれませんが、実のところは

私がいわゆる「ケチな性格」からきている所が多いです。笑

 

きっと、私の奥さんは私のことを、「結婚するまでこの人が

こんなにケチな人だったなんて知らなかった!」と

 

思っていると思っています。(以前、何気に聞いたら

そう思っているという事を申しておりました!)

 

でも、こんなケチな私ですが、ユニセフやWFPなどの

団体には、(少額ですが)定期的に寄付をしてるんですよ!

(本当です)

 

・・・ということで、私の「ケチ説」をここで一蹴したいと

思います。

 

今度うちのスタッフ達が私の「ケチ度合」をどれくらい思っているか、

私の代わりに聞いてみて(私まで報告)くださいね。笑

 

 

 

投稿日時:2020.08.04|投稿者:iwashita

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