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「梅の花」と「生きる希望」・・・!?

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うちの近所のお宅の庭先に「梅の木」が

植えてあって、綺麗な花を咲かせております。

 

弊社創業者である私の父がよく、

「梅の花が咲く頃が一年で一番寒い

時期だ・・・。」

 

と話していたのを覚えています。

 

こう書くと、父はもう他界したような感じ

ですが、まだ父はピンピンしています。笑

 

さて、先日はO様邸新築工事の上棟式でした。

せんぐまきはありませんでしたが、お施主様を

はじめ、ご両親、成人されている息子さん、

 

そして、奥さんの妹さんやその娘さんも

お祝いに駆けつけて来てくださいました。

 

天気も良く、屋根の上での上棟式でした。

通例として、屋根の上での上棟式では

女性は参列してはいけない、と言われています。

 

(理由は私も知りません。昔から、としか

言えないのが実情です。)

 

せんぐまきはされませんでしたが、角餅だけは

4か所、上棟式に参列できなかった女性陣に向けて、

上からまいていただきました。

 

とてもいい記念になったのと同時に、

お施主様からの温かいお心遣いに感謝いたします。

 

さて、先日は現在公開中の映画、

「ラーゲリより愛を込めて」を

映画館にて鑑賞してきました。

 

確か昨年は1年間で16本くらい映画館にて

鑑賞しましたが、今年はまだ1本目です。

 

国民的アイドルグループだった「嵐」の

メンバーの一人が主演のこの映画、

 

それはそれは、1年分の涙をこの

映画1本で流すほど、

泣かせていただきました。笑

 

「ラーゲリ」とは、ロシアの収容所の事で、

不幸にも旧満州で拘束された日本軍兵士たちは

シベリアに送られ、強制労働を強いられます。

 

シベリアの冬は厳しく、多くの者が命を

落としまたが、その多くは数年以内に帰国する

ことが出来たそうです。

 

でも、スパイ活動などで戦争犯罪人とされた

人々は10年以上の抑留生活を余儀なくされる、

 

という、実話に基づいた映画でした。

 

私の感想は、

「人は生きる希望を持っていれば、

どんな困難でも乗り越えていけるのだ!」

 

と思わされました。

ドイツの「アウスヴィッツ収容所」は

有名ですが、

 

過去にこんな過酷な環境で強制労働させ

られた現実を、もっと世に知らしめて二度と

こんな事をさせてはならないと感じた次第です。

 

私もいろんな問題が降りかかって来ることも

ありますが、神様は「乗り越えられない困難は

 

与えない」と思い、

希望を持ち続けていきたいと思います。

 

きっと、うちの近所の梅の木も「生きる希望」を

持ち続けて毎年、花を咲かせてくれているのだと

思いました。